9：05〜9:20 つかの間、モーニングショーは、総裁選。

途中からだったけど、無知な私が個人的に印象に残ったのは、
原発については、玉木代表「日米原子力協定」が問題。きれいごとじゃなく、核廃棄物をどうするかが問題。
消費税については、江田議員、法人税、所得税増税。
一番聴きたいのは、コロナ対策と、皇統問題だったけど。

テレビの代表の言葉を聞きながら、昨夜観た、100分で名著、「群集心理3」を思い出す。
「群衆を引きつけるのは無条件な断言」
「断言は証拠や論証を伴わないものであればあるほど、ますます威力を持つ」

「力強く断言」出来るのは、「結果が実はシビアに問われないから」
「マニフェストを破ったろ、とは言われない」
「2026年までには、2030年までに」と公約した事をまじめに振り返っていると、
非生産的、まだそんな事言ってんの、と言われる。

等々、思い浮かんで、考えてしまう。「断言を群衆は待っている」

伊集院光氏がコロナを例に出して、

「副反応で死んだ人はいないと断言」する側と、「副反応で死んでいる人がいると断言」する側がいる。
「場合によっては」「こういうケースも」という断言と断言の中間で、「自分の考えを見つける」必要があるはずなのに、
実は「群衆は断言を待っている」のかもしれない。

引用ばかりですみません。
政治家も最後は人間性が問われるのだろうか？(無知ですみません)
公約といえば、かつて小泉首相が任期最後の年？に、公約の「靖国参拝」を果たして、
ゴー宣でよしりん先生が、「よくやった！」と描いていた事を思い出しました。