昭和43号 のコメント

今回の『東海ゴー宣道場』、大成功をお祝い申し上げます。
地元の駅から名古屋駅までは電車で30分ほどなので是非とも参加したかったのですが、オンラインでも十分楽しめました。

さすがに中川淳一郎さんは話が上手くおもしろい。コロナ禍ストレスが緩和されます。
その中川さんに質問されたたこちゃんさんの意見に深く共感しました。
例として挙げられた電車の中吊り広告もそうですが、テレビが行政の宣伝機関と化して「新しい生活様式」を楽しく身に着けましょう、などと呼びかける番組の演出にかねてから苛立っておりました。
会場の皆さんと怒りを共有できたことで、ストレスがまた少し緩和されました。

テレビの演出でこれ以上に腹が立つのが飲食店への取材です。
テレビは「苦境に立ち向かう主人公が、汗と涙を流しながら努力を重ねた末、苦難を乗り越え成功を勝ち取る」というドラマが大好きなので、その手法で苦しむ飲食店をドラマ仕立てに美談化しようとします。
通常ならそれでいいのですが、今現在の自粛による苦境はテレビが仕向けたようなものなので欺瞞でしかありません。仕組まれた苦難ということに気づかず、加害者であるテレビの取材に応じる飲食店(だけではない)が本当に気の毒です。

中川さんが答えの中で言っていた「コンペ」というのがよく分からなかったので調べてみたら、官公庁が民間業者に事業を発注するときの選定方法だそうです。

1.競争入札
価格の安さで選ぶ。
2.コンペ(設計競技)方式
事業者が作成した設計書を評価して選ぶ。
3.プロポーザル(事業提案、企画競争)方式
企画を提案した事業者を技術力・実績などを総合的に評価して選ぶ。

大きく分けるとこの3種類になるそうです。間違ってたらゴメンナサイ。
あるある川柳は名古屋市の職員の発案で、作品は一般から募集したものを危機対策室で選考しているということなのでコンペではないのかもしれません。(コンペではないと言い切る自信はありません)

中日新聞の川柳募集の記事
https://www.chunichi.co.jp/article/75105

No.137 36ヶ月前

このコメントは以下の記事についています

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

小林よしのりチャンネル

小林よしのりチャンネル

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細