そして、私は、ここでもやはりよしりん先生の『新・堕落論』の日本が台湾を植民地化し、その後、米国に負け台湾から手を引いた日本に対する言葉が、そっくりそのまま当てはまると思うのです。
「勝手に台湾人に日本人としての教育をほどこし、敗戦したら放り出して本土に戻ってきたのだ。」「わしは、日本人として台湾人に申し訳なく思う」と。
本当に「植民地化」とは、ろくなことはありません。
米国の方々も確かに政権に翻弄されて酷い目にあわれましたが、「アフガン人に申し訳なく思う」といった類いの気持ちもそろそろ持っても良い時期にきているのでは、ないでしょうか。