今売りの『文藝春秋』。
「読んではいけない「反ワクチン本」」と言う記事を読みました。
忽那賢志医師の寄稿で、「こびナビ」の木下喬弘医師の監修との事。

「反ワクチン本」の一節を取り上げて批評しているのですが、「ワクチンで５Ｇがなんたら」とか「磁石がくっつく」とか言っているらしい方の本の内容を、幾つか取り上げていました。

その他に、井上正康氏の、『コロナワクチン幻想を切る』も取り上げられていました。井上氏の、「今後ＡＤＥが起きる可能性が有る」との指摘に対して、忽那氏は、現時点では報告は無く、可能性は無いか低いのではないかとの反論でした。

それはともかく。私は以前この本をネット書店で取り寄せたのですが、失礼ながら、出版社の既刊広告やプロデューサーの方？の話がイタイ感じがして、実は読んで無いのです。ですから、今回ＡＤＥの一節だけ取り上げられていたので拍子抜けしました。

素人としては、「反ワクチン」と言うか、「新型コロナワクチンに疑問を呈する人」と「トンデモ的な話をする人」とは、一部親和性が有る様に感じられます。

今回の寄稿で取り上げていた点は、特に問題無い話ですが、この本に偏見を持った人は、他の内容にも懸念を抱く様な気がしました。

以前の「オドレら〜」の中でよしりん先生が、井上氏の本をもっとメジャーな所？から出したい的な事を仰っていましたが、何となく判る気がしました。

間もなく出版の、よしりん先生と井上氏との共著。楽しみにしています。