うーむ、ついにうちの会社でも同調圧力が掛かってきましたわ。
お為ごかしの「個人の自由」を謳いながら、お決まりのレトリックである、「社会のため周りにうつさないため打て」と説得しろ、と上役にお達しがあったようです。
この「社会のために」というレトリックはコロナ禍の中でも最も悪質なものですね。
人の善意に付け込むように命を賭けさせるわけですからね。

要はコレ、中世以前の農村で行われていた、「生贄の儀式」の理論なんですよね。
お前が命を棄てれば村は助かるんだ！と言い、相手の罪悪感と使命感に訴えかけ、他者の命の決断の領域に土足で踏み込むわけですな。
でもその元になる「村は助かる」のエビデンスがそもそも無いという。
こんなん、もう医者じゃないですよ。今の医者は祈祷師にでも先祖返りしてるんじゃないのか、と。

流石にそんないい加減なもんのために命は賭けられませんわ。
こちらの命をトコトン軽く扱ってくれる。
こちらの尊厳に対する侮辱をしている自覚がないんでしょうかね。