希蝶 のコメント

 ネットニュースで見つけました。
 音楽家・江崎マサルさん、新型コロナウイルスで死去…自宅療養中に急変、ワクチンは未接種
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9d2bb5ed6216377c47c3fe99b2f4818acde6dbb
 お悔やみを申し上げます、と述べますが(自分と同世代の人でもあるので)、恐らく、これもワクチン接種推進に利用されるのでしょうね。持病がなかった、ということでコロナウイルスは怖い、とか言われるのかも。なくなった人については、なくなったことへの弔意を示せばいいだけなのではないのでしょうか?

 私は(何度もかいているかな?)大島弓子さんの漫画作品が好きで、「庭はみどり川はブルー」という作品があるのだけれども、母親がぽっくり病でなくなり、娘に憑依して家事などをしようとする話なのですが、なくなってしまった人の魂が残っていたら、無念の気持ちでいっぱいで、もっと他にやりたかったことがあったのに、とか思うのでしょう。しかし、それでもその人間が生き返ることはあり得ないわけだし(ポーの「早過ぎた埋葬」だと、そういうケースも稀にあるらしいですが)、仕方がない、としか言いようがないわけですよね。だれかに通り魔殺人で殺されたとか言うのなら、不条理だとも思うけれども、病は予防できたとしても、その死は「宿命」でもあり、その死はしょうがないとしか言いようがないと思うのです。

 昔、もとやま礼子という漫画家がいたのだれども、「プチフラワー」という雑誌に以下のような話を描いていました。あるキャリアの女性がプロポーズされ、人生の岐路で迷っている中、交通事故に遭い、頭を打つのだけれども、その時謎の少年が現れ、「5年間は大丈夫だよ」と語りかけてくれて、結果、女性は助かるのだけれども、仕事をやめ、2人の子供を産んで、5年目のある日になくなるという話です。最期に現れたその少年に感謝しつつ。
 こういう漫画はもう描かれないのかな、と思いつつ、何となく思い出してみたので記しました。

>>626
 基礎医学研究者さん
 フォローありがとうございます。くだらないだじゃれでもありました。  

No.634 40ヶ月前

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