ライジングで木蓮師範が紹介された長尾院長、テレビで「5類に落とすべし」と真摯な発言をされている気骨ある姿を拝見した時には、クールなお医者様とお見受けしました。その後、ニコニコ動画で投稿されていることを知り、投稿動画を視聴してみたところ、実は茶目っ気ある先生であることが分かり、ますます好感をもっております。
（動画では医療の現場のあるあるを反映した替え歌をカラオケで歌っておられたりします）

で、ニコニコ動画で投稿されるようになったのは、何とYouTubeで自身のチャンネルのアカウント停止されてしまったからとのこと。
本人曰く、アカバンされてしまったのでサザンオールスターズの「BAN BAN BAN」で替歌でも歌いましょうかと、とても面白い方です。
それにしても、本当、YouTubeの言論弾圧は酷いものだと再認識。

長尾先生、反ワクチン派ではないとのことではありますが、過去のいくつかのワクチンを打って効果があったという認識も無い反面、副反応の酷さも経験が無いとのこと。ただし、よしのり先生が取り上げられた本にもあったHPVワクチンを接種した後の若い女性たちの副反応(自己免疫性脳炎）に触れられ、どうも様々な研究論文から遅発性の後遺症の疑いも懸念され、そのご経験から予防とはいえ副反応に苦しんでいる若い女性の姿を思い起こし、こんな目に遭わせてはいけないと今回のコロナワクチンにも慎重で、若者には積極的には接種させたくはないと説明されています。
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最新投稿で語っておられます。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm39278828


そして、ご自身にコロナワクチンを接種されたらしいのですが、その理由とは何と患者から先生が接種してるの？とイチイチ聞かれて答えるのが面倒になったことと、それならば自身の身体で一度実験してみることにした為とのこと。

長尾先生、この1年半、凄い人数のコロナ陽性者の治療を毎日行っているにも関わらず、コロナに感染していないのは、そもそもコロナは免疫ある人には怖いウイルスではなく、自分の身体に備わっている免疫システムのおかげであると説明されています。ご本人曰く、実際には日々暴露しているが、感染が成立する前に撃破しているとのことです。

とにかく長尾先生はタフで、今まで一度も風邪の症状が出たことがないうえに、昼間は臨床、夜は執筆や研究、動画投稿にと午前3時まで起きているという生活を毎日行える強靭な身体なのに、コロナワクチンを接種した日は、とても辛くなり帰宅後すぐ寝るしかない状況であったとのこと。
この接種体験によって感染による容態や副反応を実体験できたと飄々と話されていて、本当凄い先生だなぁと思いました。

医学部に進んだ秀才の友人は、「医者は頭脳明晰でないと、人柄だけ良くても患者を救えないので困る」というようなことを昔言ってたことを思い出しましたが、井上先生をはじめ、本当に素晴らしいお医者様は頭脳明晰な上に、その人柄が滲み出るものだと思うようになりました。