こんにちは。遅ればせながら、今号のプチ感想です。

〔ゴーマニズム宣言〕
読んでいて、故・逸見政孝さんを思い出しました。逸見さんは「がんと闘う」と決意し、かなり大掛かりな手術を受けられました。しかし予後は思わしくなく、程なくお亡くなりになってしまいました。
大手術を受けなければ寿命は延びたはずだと、執刀医が批判されたりもしました。しかし、逸見さんは「闘わずして座して死を待つ」ことを良しとしなかったのでしょう。
人の「生き方」とは「死に様」にも表れるものだと思いました。
『君たちはどう生きるか（漫画版）』、肝心な部分や時代背景を端折っては、単なる自己慰撫の物語にしかならないですね。
「死んで花実が咲くものか」という言葉がありますが、これは単なる生命至上主義とは異なる意味を持っていると思います。生命は「手段」であって「目的」ではない、という事を言っているのだと思います。

〔トンデモ見聞録〕
これだけ危ない副反応が多数出ているにも拘らず「安全！安全！」と繰り返すワクチン賛美派、完全に壊れていますね。かつての原発推進派と同類です。
私が子供の頃に読んでいた小学館の学習雑誌に、時々、原発の安全性をPRする漫画が載っておりました。「原発は、分厚いコンクリートの壁で覆われているから、万が一の事があっても大丈夫なんだよ！」といった具合に。
私は「分厚いコンクリートで覆わなきゃならないなんて、よっぽど危ない代物なんだな」と解釈しましたが。
話をワクチンの副反応に戻しますと、まるで統合失調症の陽性反応みたいな副反応まであるとは…。身内に重度の統合失調症の患者がいるのですが、家族は大変どころの騒ぎでは無くなってしまいます。それで本人は「全く覚えていない」ものですから、徒労感が半端ないです。話が少し逸れて来てしまったので、〆ます。

以上、今号のプチ感想でした。