生放送でも触れてましたが、コロナやワクチンに限らず、この日本社会そのものがおかしい、このまま放置してたらやべーぞという対抗勢力を運動体として作るのは一つの手かと思います。もうコロナの問題を飛び越えて、これは日本人の魂の問題、日本社会存続の問題になっているので。 しかし、ここで一つ気がかりがあります。社会運動が成功するのに、"良心的支持者"を味方につけるというのがあります。ためしにワクパスを例に出すと、たとえワクチンを接種していたとしても、ワクパスを導入するのは差別を助長するから反対だという良心を持っている人を育てなくてはいけないということです。 ここで大事なことは、小林先生の言論がワクチン接種者やぜひ打ちたいという人にとって、極めて"厳しい"ということにあります。そうなると、やはりそういう人たちは面白くないわけです。いくらワクチンの真実がそうであっても、自分自身の選択を尊重されたいというもう一つの真実を持っている人たちは、小林よしのりを敵とみなし、それを支持するものは信者だという考えが先鋭化するのです。そうなると、ワクチン接種者から良心的支持者を見つけ出すことがより難しくなるわけです。ここにジレンマがあります。 小林先生がコロナやワクチンに関して科学的な根拠を持って書くことは非常に有益で、いつも驚嘆ばかりさせられていますが、やはり包摂というか、寛容というか、小林先生とは反対な人も受け入れられるような書き方はできないものでしょうか。たとえば結論を言うのではなく、議論となるベースを提示するとか(論点整理のようなイメージ)、勝ち負けとかではなく対話を促すとか。自分はそれを望んでいます。
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小林よしのりチャンネル
(ID:13933225)
生放送でも触れてましたが、コロナやワクチンに限らず、この日本社会そのものがおかしい、このまま放置してたらやべーぞという対抗勢力を運動体として作るのは一つの手かと思います。もうコロナの問題を飛び越えて、これは日本人の魂の問題、日本社会存続の問題になっているので。
しかし、ここで一つ気がかりがあります。社会運動が成功するのに、"良心的支持者"を味方につけるというのがあります。ためしにワクパスを例に出すと、たとえワクチンを接種していたとしても、ワクパスを導入するのは差別を助長するから反対だという良心を持っている人を育てなくてはいけないということです。
ここで大事なことは、小林先生の言論がワクチン接種者やぜひ打ちたいという人にとって、極めて"厳しい"ということにあります。そうなると、やはりそういう人たちは面白くないわけです。いくらワクチンの真実がそうであっても、自分自身の選択を尊重されたいというもう一つの真実を持っている人たちは、小林よしのりを敵とみなし、それを支持するものは信者だという考えが先鋭化するのです。そうなると、ワクチン接種者から良心的支持者を見つけ出すことがより難しくなるわけです。ここにジレンマがあります。
小林先生がコロナやワクチンに関して科学的な根拠を持って書くことは非常に有益で、いつも驚嘆ばかりさせられていますが、やはり包摂というか、寛容というか、小林先生とは反対な人も受け入れられるような書き方はできないものでしょうか。たとえば結論を言うのではなく、議論となるベースを提示するとか(論点整理のようなイメージ)、勝ち負けとかではなく対話を促すとか。自分はそれを望んでいます。