生放送、お疲れ様でした。何だかお先真っ暗なコンゴ、ではない今後のような気もしますが、それでも頑張ってみたいです。

　宮坂氏は書簡を送って下さっただけ、まだましなような気もしますが、「世間」を分かっていないな、という気がしました。専門家や学者はそういう人間たちだらけなのでしょうか。私は、（こういうことをしるすと、確実に嫌われますが）今までの人生でしかととか、無視とか、いじめられっ子の立場で孤立したとか、準備しない告白をして職場環境を駄目にしたとか言われて迫害されたようなこともあるので、あまり気にはしませんが、集団圧力は相当にきついものだという経験もしています。
　確かにコメント欄の中には心ないものもあるのかも知れませんし、私もそういうものを書いているのかも知れないですが、聞き流したり、無視すればいいだけなのでしょう。しかし、そういうことをいうと決まって、「貴方にも反省すべきところがある」とか「全然反省する気がないんですね」と詰問する声が聞こえてきたりします。確かに論理的に見て、反省すべきところがあると判断すればそれは聞き入れますが、陰でいったり、よく聞き取れなかったり、当人が気づいていない場合は、何度でも説明するしかないのではありますまいか。
　それと、「傷ついた」という言。誰だって、心ない一言で傷つくかも知れないけれども、口にするのはルール違反の場合だってあるのではないのでしょうか。それこそ、ざれごととして聞き流せばいいだけでしょうし。また個人的な意見になりますが、私に「傷ついた」ということをいけないと言った人間が、私的なことで自分が「傷ついた」、とか、「名誉を汚された」と反論活動をしていることに私は矛盾を感じます。宮坂氏のしていることは、それと同じです（この話はここでは避けるべきなのでしょうが、どうしても比べたくなります。これも科学の一種では?笑）。

　少し先日あった出来事を記します。職場で上司から呼び出されて、「貴方は小林よしのりの本を同僚に貸そうとしましたか？」といきなり尋ねられました。その通りなのですが、「その相手も、立ち読みで読んでいるから読みたくない」「自分はどちらの立場にも与したくない。両方の意見を聞いているからいい」というような返答だった、と答えました（このコメント欄でも過去に記していることです）。それで上司は納得したのか、「〇〇さんにも注意したけれども、そういう話は貴方の心の中にとめておきなさい。意見を押しつけるのは良くない」というような話でした。既にこういう言い方をしていること自体、公平ではなく、ワクチン反対派の意見を封殺しているのですが、その〇〇さん（先輩のかた）以外はみんなワクチン接種をしてしまっている現状ではもうどう言い返しても無駄だという気しか起こらず、いちおう納得したような返事をしておきました。
　私の仕事に手抜きがあるのかも知れないから、誰にも聞いて貰えないのかも知れないという恥ずかしい現状もあります（しかもそれを人に聞こうとすると「貴方には言っても分からないから、言いたくない」とか、それでも確認しようとすると「誰か助けてくれ！」とか言い出す人もいるのだから。その注意すべき人に分かって欲しいから、注意したり、きつい言い方をしたりするものではないのでしょうか？）。　

　少し愚痴が混ざりました。こういう放送の後で、こんな暗い話をしても仕方がないのだけれども（その上司はそれでもまだましな方だとおもうのですが）、本当に何かワクチン接種者に不幸が続出しないと分からないのかな、と思います。あまりそういうことは起きて欲しくはないのですが（上の姉が接種してしまったし）。
　
　私は諸刃の刃でも、足利義教のような政治家がいて、カンフル剤のような役割をして、公明正大な政治をしない限り、この世界はまともにならないような気がします。それが危険であることは、イソップ寓話の蛙の王様選びの話でも分かるのですが（私の頭の中も宮坂氏レベルかもしれないです）。
　いづれにしても、議論をおろそかにし、憲法の何たるかを理解しないまま進んできたのが、今の日本の不幸のみなもとなのでしょうか。「最後の授業｣で先生がフランス語の授業をおろそかにしてきたことを語ったように。

　ぐだぐだとつまらないことを述べました。とりあえず、名古屋道場での議論に期待です。ゴー宣党ができたら、入党したいです（笑）。