今号も配信、有り難うございます。

　感想を少しだけ、はやめに書きます。今回の千葉真一の話と、「君たちはどう生きるか」のことを重ねたライジング記事、新しい切り口で、なるほど、そうだったのかな、と思わされました。私も歴史や文学の勉強は好きですし、島木健作とか名前は聞いたことがあるので、少し読んでみようと思いました。
　いつも個人的なことばかり投稿していますが、昔、上の姉に「あなたは意見の同意者ばかりを求めている、人の意見を聞いていない」と言われたことがあります。言われた当時は、よく意味が分からず、自分と同じようなことを言う人の意見ばかりを聞いてはいけないのか、自分につらくあたる人（すなわちいじめっ子とか、危害を加える人とか、無視する人）とこそ交際しないといけないのかな、というふうに思いましたが、どうも今回の話と重なるように感じました。
　恐らく、モーニングショーを見て安堵するやからというのは「君たちはどう生きるか」の趣旨も理解できずに、自分と同じような感慨を玉川徹が言ってくれると慰撫されているだけで、「意見の同意者」を求めているだけなのかな、というふうに、かつてのその言葉を思い出しました。
　最後に千葉ちゃんは決まってる人だと改めて思いました（このフレーズ、知っている人、たくさんいるのかな）。

　木蘭さんのコロナワクチン接種後の異常行動の話を聞いていて、先日、財布を落として警察署に取りに行った際の警察署の事務的な対応と、それ以上のことは何もしようとしなかったことを思い出しました。

（少し状況を説明すると、自宅までタクシーに乗った際に、お金を払おうとして高額なお札だったので、もっと細かいお金はないのかと言われ、やむなく「自分個人用の」財布から小さい札を払った、というような状況だったのです。しかし、会計課と称する落とし物担当部署は、そういう話をしても、タクシー会社に連絡することも何もしてくれず、自分で、「今警察署にいて、財布が届いているというのでうけとりに来ている、きのう連絡した時点では車内は客をおろした時点で点検しているという話ではなかったのか、タクシーにはカメラがついているはずでしょう」という電話をかけざるを得なかったのです。ちなみに、お札は抜かれていました）

　その警察署の何もしないところが、（あまり比べてはいけないのでしょうが）病院の従業員が接種後におかしくなっているのに、自分で精神科に行ってくださいと語った病院側の対応と似ているような気がしました。下らない個人的なミスを話を重ねてしまい、すみませんでした（苦笑）。