よしりん先生、おはようございます！私もそうですが、よしりん先生のブログからも日本人の知性に対する絶望感のようなものが、感じられます。しかし、日本もまんざら捨てたものではありません。さきほど、どこかのTVで「俳句甲子園」という高校生が高校ごとにチームを作り、俳句のできを争い、それぞれが俳句を披露し、互いでそれをディベートで評論しあうというのをやっていました。数人の審査員がいて、最終的にどちらの俳句がよいのか　を決定するのですが、なかなか見応えありました。俳句も若者ならではのみずみずしい感性によって詠われたもので、素晴らしい文学作品にであったときのような感動をおぼえました。若者たちが、新しいものにのめり込んでいくだけでなく、このように日本の伝統文化をしっかりと受け継いでいっているのが嬉しいです。そして、ディベートをとりいれて、日本人って議論に弱いところがあると思うのですが､瞬時に相手の作為品を分析し正当な主張を相手に打つけていくというのは、今後のグローバル化していく世界で活躍していくことを考慮に入れた場合、とてもよい訓練だと思いました。ともかく、朝から美しい俳句を読めて幸せです。優れた若者が着実に日本に育っていってることを知れて、幸せです。そういえば、ちょっと前にも新聞で、世界の知力を争う競技（？）で、理系がトップクラスの子たちがいることを知り､これで、国がしっかりこのような子が伸びるような研究機関の充実とか考えていけば、日本も明るい未来がまっているなあ　と安心したのを覚えています。やはり、途切れることなく天皇中心に続いてきた連続した文化のもつ深み、しぶとさ　は計り知れないものがありますね。私たちは、少しでも健全な形で、この子たちがのびのびと活躍できる社会を残していけるように頑張らないといけませんね。希望のもてるよい番組でした。ワイドショーも変わってきたのですかね？