現地の人々と長く付き合っていると、美点も欠点もコインの裏表のようなもので、気に入ったところだけを摘み上げて愛するという訳にはいかない。いや、美点・欠点を判断する『ものさし』そのものが、自分の都合や好みで彩られていることが多い。『共に生きる』とは美醜・善悪・好き嫌いの彼岸にある本源的な人の関係だと私は思っている」　　
9.11の米国の悲劇（アフガンの悲劇、世界の悲劇）が起こった理由が分かる気がしませんか。
是非に日本政府には、アフガニスタン復興のために尽力を尽くして頂きたいと思います。それが、結局、アジアの平和にもつながり、世界の平和にも繋がると思うからです。陛下も終戦記念式典で日本よりも先に「世界の平和」をあげておられましたね。現代は、各国が平和であるためには、世界の平和が大前提になったということでしょう。