現代の国家状況が、これにすっかりあてはまるかというと、そうでもないかもしれません。確かに、中国や北朝鮮など、国家権力の強い共産主義国は、「マス・メディアに統制を加えたり、みずから経営する場合がある」は当てはまると言っていいでしょう。しかし、日本の場合はどうでしょうか。現在、逆転現象が起きているのでは、ないでしょうか。マス・メディアが国家にかなり影響を与え、マス・メディアが作る出す世論によって、右往左往するようになり、国家がマス・メディアの顔色をみるようになっていないでしょうか。選挙のことばかり考える愚かな政治家の集団と成り下がり国民の機嫌をとることばかりに一生懸命になった理念のない国家となったゆえに余計、マスコミの力が増長しています。共産圏のように情報統制をされても困りますが、もう少し、健全な、国家と国民とマスコミのあり方が構築されないものでしょうか。「独占的な企業」については、現代はグローバル化が進み、複雑な利害関係が生じているため、ここで述べるのは控えます。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:90582757)
現代の国家状況が、これにすっかりあてはまるかというと、そうでもないかもしれません。確かに、中国や北朝鮮など、国家権力の強い共産主義国は、「マス・メディアに統制を加えたり、みずから経営する場合がある」は当てはまると言っていいでしょう。しかし、日本の場合はどうでしょうか。現在、逆転現象が起きているのでは、ないでしょうか。マス・メディアが国家にかなり影響を与え、マス・メディアが作る出す世論によって、右往左往するようになり、国家がマス・メディアの顔色をみるようになっていないでしょうか。選挙のことばかり考える愚かな政治家の集団と成り下がり国民の機嫌をとることばかりに一生懸命になった理念のない国家となったゆえに余計、マスコミの力が増長しています。共産圏のように情報統制をされても困りますが、もう少し、健全な、国家と国民とマスコミのあり方が構築されないものでしょうか。「独占的な企業」については、現代はグローバル化が進み、複雑な利害関係が生じているため、ここで述べるのは控えます。