倉持さんがブログで書かれておられたように「全体主義的な市民社会と思考停止」。「ヒステリーなだけで有害なマスコミ」が、それを、、導くのに大きな役割をしたことは、言うまでもありません。例の高校生倫理社会の参考書にも実に的確なことが、書いてありました。 「近代社会になって、通信技術の発達により、同時に多数の人々が同時に多数に対して同一内容の伝達ができるようになった。マス・コミュニケーションとは、大衆伝達、大量通報という意味である。」 その性格を次の点をあげています。 ①マス・メディアの発達により、伝達が送リ手から受け手への一方的な流れであること。 ②送り手が巨大な組織であること。 ③内容が多様であるとともに、受け手が不特定の大衆であること。 「現代社会における資本主義経済のもとでは、マスメディアが企業として営まれていることから、送り手は営利の立場にたっている。そこで、マス・メディアには巨大な資本が必要とされ、マス・コミュニケーションの役割が重要性を帯びてくればくるほど、マス・コミュニケーションを支配するものは、独占的な大企業となってくる。さらに、国家機関がマス・メディアに統制を加えたり、みずから経営する場合が出てくる。」
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小林よしのりチャンネル
(ID:90582757)
倉持さんがブログで書かれておられたように「全体主義的な市民社会と思考停止」。「ヒステリーなだけで有害なマスコミ」が、それを、、導くのに大きな役割をしたことは、言うまでもありません。例の高校生倫理社会の参考書にも実に的確なことが、書いてありました。
「近代社会になって、通信技術の発達により、同時に多数の人々が同時に多数に対して同一内容の伝達ができるようになった。マス・コミュニケーションとは、大衆伝達、大量通報という意味である。」
その性格を次の点をあげています。
①マス・メディアの発達により、伝達が送リ手から受け手への一方的な流れであること。
②送り手が巨大な組織であること。
③内容が多様であるとともに、受け手が不特定の大衆であること。
「現代社会における資本主義経済のもとでは、マスメディアが企業として営まれていることから、送り手は営利の立場にたっている。そこで、マス・メディアには巨大な資本が必要とされ、マス・コミュニケーションの役割が重要性を帯びてくればくるほど、マス・コミュニケーションを支配するものは、独占的な大企業となってくる。さらに、国家機関がマス・メディアに統制を加えたり、みずから経営する場合が出てくる。」