ただし のコメント

「コロナ論 第13章『森喜朗、コロナ禍の集団リンチ』の感想です。

 ちぇぶさん、ケロ坊さん、どうぞ、宜しくお願いいたします。
( ꈍᴗꈍ)

•ラジオネーム∶ただし
•年齢∶51歳
•性別∶男性
•職業∶運送業

 正直、私は未だに、森氏の発言には違和感を感じてしまいます。何故なのか考えた結果、権威主義を感じてしまうからだと思うに至りました。
 森氏は、オリンピック組織委員会の女性理事に対しては、各競技で活躍された元選手の方々なので一定の権威を感じられている、一方、身内のラグビー協会の女性理事に対しては、女性という括りで見下しておられるように、どうしても感じてしまうのです。

 ただ、小林先生が書かれていることが、ことごとく的を得ていて、自分自身の甘っちょろさを自覚せざるを得ず、打ちひしがれています。

 聡明な女性ファンの方の投稿にも、目を覚まされました。この方の人生は、まさに、社会の横軸と歴史の縦軸との中で時を重ねて来られたのだということが、伝わって参りました。

 私自身、男女平等のイデオロギーに囚われていて、権威主義や能力主義へのルサンチマンを抱えていたのだと思います。

 森氏の発言は、議論の余地があるもので、組織委員会から引きずり降ろされるほどのものでは断じてなく、ましてや叩く資格のある人など居るのかと疑問に思うほどのものでした。

 そして作中の、『女性の自殺を放置した者は、「女性の人権」を言う資格がない!!』と言うセリフこそが、真理であり真実であると思いました。その3つ前のコマの、街を彷徨い歩く女性の姿が、小さいですが、1番印象に残りました。同じコマの顔を手で覆う女性、パリサイ人に捕らわれて口を覆う女性もそうですが、小林先生の、女性に対するとても優しい眼差しを感じます。

 最後のページの欄外が、森喜朗バッシング事件の全てを物語っていますね。

No.99 39ヶ月前

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