今朝の羽鳥茶番劇でショー、まずパネルコーナーの前、8時13分から8時27分まで、「ひなた在宅クリニック山王」という訪問診療を行う病院の田代とか言う医師が、わざわざカメラを回して撮影した、コロナ患者が容態悪化したのに搬送先が見つからずに田代本人とご家族や救急隊員が右往左往する緊迫の映像を流しました。14分も使って映像的にはド素人が撮影した物を流すテレビ番組。どーなんでしょう。 この、コロナで自宅療養中だった55歳の男性は、糖尿病の基礎疾患があり、合併症を起こしてしまったそうです。 田代医師が駆けつけた時は、既に危ない状態で、応急処置を施し、緊急搬送先を必死に探す田代医師。ようやく見付かり、本人に『危ない状態だったんだよ』と現状を話す田代医師。 同居していた高齢の父親と、駆け付けた姉に事情を説明し、到着した救急車に患者と共に乗り込む田代医師。 すると突然、搬送予定の病院から電話があり、『容態が悪くなり過ぎているので受け入れられない』と断られた様子の田代医師。また必死に搬送先の病院を探して電話を掛けまくる田代医師。救急隊員の方も、田代医師と一緒に来たという医師も必死に電話を掛けるが、全く見付からず、親族と話して来ると言って部屋に戻る田代医師。もう一人の姉も駆け付け、3人の親族の方に、搬送先が見付からない現状、『これがテレビなどで報じられている今のコロナの状況』と情感を込めて説明する田代医師。 アンタ、指定感染症のせいでコロナを一般の病院で診れないこと、そのせいで初期治療が出来ずに重症化するまで放っておかれる状況が出来てしまっていること、使われている病床が100%ではないこと、入院が必要ではない患者にまで病床を使わせていること、重症化してから病院を探そうとするからギリギリの状況になること、全部知ってるだろ? この55歳の男性は、救急車の中で受け入れ先を何時間も待つ中、『家で水が飲みたい』と言い、結局この日は受け入れ先も見付からず自宅に戻ります。『危ない状態だから、どうなるか分からない』『ここで死亡診断書を書くことになるかも知れない』『ごめん』と、患者さんとご家族に切々と訴える田代医師。その様子を捉えるカメラは、クリニックの誰かが回しているのでしょう。 結局この男性は、この翌日の先週土曜日に入院し、昨日亡くなったそうです。 この今の現状を知って貰おうと、カメラを回し続け、そしてご遺族の了承も得て、テレビで映像を流して貰うことをお願いしたという田代医師。 14分間に編集されたものが流れた後、カメラはスタジオに切り替わり、羽鳥慎一のアップに。羽鳥の目…。 この男性のご冥福を心よりお祈りいたします。 ただ、田代は胡散臭いと思いました。羽鳥の目も胡散臭いと思いました。 この後、この顛末の解説がパネルで、そして本チャンのパネルコーナーでは北村医師が登場したようですが、私は今日は、ここまでに致します。
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今朝の羽鳥茶番劇でショー、まずパネルコーナーの前、8時13分から8時27分まで、「ひなた在宅クリニック山王」という訪問診療を行う病院の田代とか言う医師が、わざわざカメラを回して撮影した、コロナ患者が容態悪化したのに搬送先が見つからずに田代本人とご家族や救急隊員が右往左往する緊迫の映像を流しました。14分も使って映像的にはド素人が撮影した物を流すテレビ番組。どーなんでしょう。
この、コロナで自宅療養中だった55歳の男性は、糖尿病の基礎疾患があり、合併症を起こしてしまったそうです。
田代医師が駆けつけた時は、既に危ない状態で、応急処置を施し、緊急搬送先を必死に探す田代医師。ようやく見付かり、本人に『危ない状態だったんだよ』と現状を話す田代医師。
同居していた高齢の父親と、駆け付けた姉に事情を説明し、到着した救急車に患者と共に乗り込む田代医師。
すると突然、搬送予定の病院から電話があり、『容態が悪くなり過ぎているので受け入れられない』と断られた様子の田代医師。また必死に搬送先の病院を探して電話を掛けまくる田代医師。救急隊員の方も、田代医師と一緒に来たという医師も必死に電話を掛けるが、全く見付からず、親族と話して来ると言って部屋に戻る田代医師。もう一人の姉も駆け付け、3人の親族の方に、搬送先が見付からない現状、『これがテレビなどで報じられている今のコロナの状況』と情感を込めて説明する田代医師。
アンタ、指定感染症のせいでコロナを一般の病院で診れないこと、そのせいで初期治療が出来ずに重症化するまで放っておかれる状況が出来てしまっていること、使われている病床が100%ではないこと、入院が必要ではない患者にまで病床を使わせていること、重症化してから病院を探そうとするからギリギリの状況になること、全部知ってるだろ?
この55歳の男性は、救急車の中で受け入れ先を何時間も待つ中、『家で水が飲みたい』と言い、結局この日は受け入れ先も見付からず自宅に戻ります。『危ない状態だから、どうなるか分からない』『ここで死亡診断書を書くことになるかも知れない』『ごめん』と、患者さんとご家族に切々と訴える田代医師。その様子を捉えるカメラは、クリニックの誰かが回しているのでしょう。
結局この男性は、この翌日の先週土曜日に入院し、昨日亡くなったそうです。
この今の現状を知って貰おうと、カメラを回し続け、そしてご遺族の了承も得て、テレビで映像を流して貰うことをお願いしたという田代医師。
14分間に編集されたものが流れた後、カメラはスタジオに切り替わり、羽鳥慎一のアップに。羽鳥の目…。
この男性のご冥福を心よりお祈りいたします。
ただ、田代は胡散臭いと思いました。羽鳥の目も胡散臭いと思いました。
この後、この顛末の解説がパネルで、そして本チャンのパネルコーナーでは北村医師が登場したようですが、私は今日は、ここまでに致します。