こんばんは。今号のプチ感想です。 〔ゴーマニズム宣言〕 確かに、「ゴー宣道場」と世間一般とでは皇位の安定継承や皇室についての考え方に温度差があるのを感じております。ただ、一般庶民は日々の生活を維持するので手一杯という方が多く、やむを得ない面もあると思います。 「皇位の安定継承」よりも「明日の飯」の心配をせざるを得ない国民が増え過ぎています。 天皇陛下が新型コロナを恐れ過ぎているのではないか、との小林先生のご考察ですが、私は、陛下はウイルスよりも「国民の分断」の方を恐れていらっしゃるのではないかと感じております。「コロナ脳の国民」にも寄り添う姿勢を示さざるを得ないとのご判断かも知れません。 「小林先生が天皇陛下を『コロナ脳』と断じた」と捉えるのは早計だと思います。刺激的な内容ではありますが、小林先生が伝えたい所はそこではないと、読み込めば分かると思います。 〔トンデモ見聞録〕 被選挙権を行使するのは個人の自由ですが、鹿野医師の場合、節操が無さ過ぎますね。 「コロナ煽り医師」は、医師としての本分を完全に見失っていて、見ていて哀れみすら感じます。 治療法が確立されていない感染症なら、それを何とか治療する方法を模索するのが医学者の姿勢だと思うのですが、何故か恐怖を煽るだけだったり治験が終わっていないワクチンを賛美したり…。 今般の新コロ騒動で、「本物の医者(医学者)」と「まがい物の医者っぽい人」の区別がついてしまった感があります。 余談ですが、私が子供の頃から診て頂いていた小さな診療所の家庭医(故人)は、東大医学部教授への道を蹴って地域医療に従事する道を選んだという逸話の持ち主で、とても面白い先生でした。先生がご存命だったら、この新コロ騒動をどう捉えただろうかと尋ねてみたかったです。恐らく「騒ぎ過ぎだよ」とお答えになると想像できますが。 〔Q&A〕 皿うどんさんの「コロナ脳の煽り」に対する小林先生のご見解が意外でした。私の実感では、孤独で経済的に苦しい人ほど、1日も早くこのバカ騒ぎを終わりにしたい、して欲しいと強く願う人が多いです。耐えきれずに自死を選んでしまう人も少なくなく、電車が人身事故で止まる頻度が増えております。 もちろん、小林先生が本気でそう考えていらっしゃる訳では無い事は、読者なら容易に判断できますが。 むしろ、余裕のある人たちの方が「高みの見物」とばかりに新コロ騒動を楽しんでいるフシがあります。 以上、今号のプチ感想でした。 今号は、「読者の読解力」を試すような内容ではなかったか、と思います。
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こんばんは。今号のプチ感想です。
〔ゴーマニズム宣言〕
確かに、「ゴー宣道場」と世間一般とでは皇位の安定継承や皇室についての考え方に温度差があるのを感じております。ただ、一般庶民は日々の生活を維持するので手一杯という方が多く、やむを得ない面もあると思います。
「皇位の安定継承」よりも「明日の飯」の心配をせざるを得ない国民が増え過ぎています。
天皇陛下が新型コロナを恐れ過ぎているのではないか、との小林先生のご考察ですが、私は、陛下はウイルスよりも「国民の分断」の方を恐れていらっしゃるのではないかと感じております。「コロナ脳の国民」にも寄り添う姿勢を示さざるを得ないとのご判断かも知れません。
「小林先生が天皇陛下を『コロナ脳』と断じた」と捉えるのは早計だと思います。刺激的な内容ではありますが、小林先生が伝えたい所はそこではないと、読み込めば分かると思います。
〔トンデモ見聞録〕
被選挙権を行使するのは個人の自由ですが、鹿野医師の場合、節操が無さ過ぎますね。
「コロナ煽り医師」は、医師としての本分を完全に見失っていて、見ていて哀れみすら感じます。
治療法が確立されていない感染症なら、それを何とか治療する方法を模索するのが医学者の姿勢だと思うのですが、何故か恐怖を煽るだけだったり治験が終わっていないワクチンを賛美したり…。
今般の新コロ騒動で、「本物の医者(医学者)」と「まがい物の医者っぽい人」の区別がついてしまった感があります。
余談ですが、私が子供の頃から診て頂いていた小さな診療所の家庭医(故人)は、東大医学部教授への道を蹴って地域医療に従事する道を選んだという逸話の持ち主で、とても面白い先生でした。先生がご存命だったら、この新コロ騒動をどう捉えただろうかと尋ねてみたかったです。恐らく「騒ぎ過ぎだよ」とお答えになると想像できますが。
〔Q&A〕
皿うどんさんの「コロナ脳の煽り」に対する小林先生のご見解が意外でした。私の実感では、孤独で経済的に苦しい人ほど、1日も早くこのバカ騒ぎを終わりにしたい、して欲しいと強く願う人が多いです。耐えきれずに自死を選んでしまう人も少なくなく、電車が人身事故で止まる頻度が増えております。
もちろん、小林先生が本気でそう考えていらっしゃる訳では無い事は、読者なら容易に判断できますが。
むしろ、余裕のある人たちの方が「高みの見物」とばかりに新コロ騒動を楽しんでいるフシがあります。
以上、今号のプチ感想でした。
今号は、「読者の読解力」を試すような内容ではなかったか、と思います。