今号の感想です。少し時間がないので、走り書きになります。

　ゴーマニズム宣言・第430回「東京五輪の妨害と成功」
　今回の記事を読んで感じたことは、人間は自分の発した言葉に無責任で、すぐ情況に応じて前言を翻す、といったことです。オリンピックに反対なら、最初から反対し、情況が変化したなどといういいわけをしないで、その主張を通し、調査をしてそのしっかりとした根拠をあげればいいのに、自分にとって都合のよい証言しか取り上げない。そして、難しいことは理解できないという逃げを打つ。何だか毎回同じようなことばかり記していますが、ウイルスが自粛せよですぐに収まるものではないことはわかりきったことなのに、緊急事態宣言を発したから「感染」が収束し、オリンピックをしたから「感染」が拡大したという因果関係をつけてしまう。とりあえずはオリンピックをやって、盛り上がって良かったという結果をもっと多くの人が認めるべきでしょう。少しまとまりがないですが、こんなところです。そして、ワクチンパスポートという人間を不自由に、管理するものを認めるくらいだったら、アメリカ独立革命ほどの徹底抗戦の覚悟を取りたいです。

　泉美木蘭のトンデモ見聞録・第224回「令和3年8月・1週間でこんなにコロナデマ報道！」
　好意的に見れば、こういうデマ情報を流す人達は「万が一、大変なことになったらどうするんだ」という感じなのでしょう。しかし、だからといって、嘘を書いては、事実を確認しないでニュースを流しては、誇張して情報を伝えてはいけない、と思います。これも何だか毎回言ってるような気もしますし、実体験もあったのでよけいなおさらそう感じるですが（医療診断書の話です…笑）。それに、木下投手の件だけは、慎重な伝え方に軌道修正しているのはどうしたことなのでしょうか。そういう態度をなぜコロナ「感染」報道の方に配慮できないのでしょうか。つっこみどころ満載です。
　また、政府が自宅療養を中等症の患者にすすめたのは唯一の的確な判断だろうと思います。
　というか、なぜインフルエンザとか、ほかの病気のことはなおざりにして、未知のものだからといういいわけをして（もう既に未知ではなくなってるような感じですが）コロナウイルスのことだけ、こんなに神経質なのでしょうか。世の中に無駄なものはない、と私は思いますし、時にはまじないのような気休めも必要かと判断もしますが、この1年半の騒ぎには閉口しました。あきれカエルといったところでしょうか。正直、疲れているのかな、ばかばかしくて。

　というところで、出かけないといけないので、ここまでにします。