こうした誤解と偏見を広めてきたのは、他ならぬ医師会を始めとする専門家やマスコミではなかったですか。意識が低い人たち、不道徳な人たちが病気をまん延させるという誤ったイメージを広めてまで、人流抑止をするというのがそもそもの間違いだし、その結果、感染したこと自体を病んで自殺してしまう人すら出る事態に、痛痒も感じていないのでしょうね。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210122/k10012827321000.html　（NHK　1/22）
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210526-OYT1T50087/　（読売新聞　5/26）

都のモニタリング会議資料からも、デルタ株まん延より遥か前に職場・学校・家が主要な感染源となっていたことが分かります。マスコミや専門家は、夜の街だの路上飲みだの、叩きやすい悪を仕立て上げて叩き、その癖、五類に落として民間診療で重症化を防ぐという感染対策の本丸については真剣に啓発せず、取り組んでも来なかった。そのツケが今になって回ってきているのでしょう。それを未だ国民のせいにして、まだ自粛しろ自粛しろとよく言えますよ。対策も「これから検討していきます」とか平気で言うわけで、あんたらね、この１年半何をしていたの？と言われても仕方がないでしょう。さっさと民間でできることを全部やって頂きたい。それが国民を救う道ですよ。