ゴー宣とトンデモ見聞録の感想。

マスコミは謝らないのですかね。間違いを認めたがらないのですかねえ。間違いに気づかないのか、それとも間違いに気づいてもスルーするのか。
いずれにしても、マスコミに自浄作用を求めるのは限界な気がします。
マスコミを第四の権力と認定して国民とマスコミを分断しなければ、日本の分断、国民同士の分断はますます広がっていくと思います。
劣化したマスコミにつられて大衆化した大人が常識を失っていきます。
名古屋市長河村たかしは、金メダルを齧り、批判が殺到しても謝罪にならない「弁解」をして、TBSサンデーモーニングの張本勲は、本当の意味で女性蔑視発言をして批判されたら「弁解」で誤魔化して、襟を正さねばならないはずの政治家とマスコミが己の誤りを認めず開き直る現象が横行しています。

こんな具合だから、メンタリストのdaigoが生活保護を蔑視する発言をしたりひろゆきが相手の言い分を片端から論破したりする手法、その延長線上としての炎上商法がまかり通る結果になっています。

常識を壊せば人々から注目される、少し前まで当たり前のように喧伝されてきました。
さらに、相手が間違っても間違いを糾すことを潔しとしないのを美徳だという認識がまかり通っていました。
しかしこれからは、相手が間違っても間違いを糾す事を潔しとしないのは誤りというのを、一部の圧力によらずに常識にしていく事が必要であるように変えていくべきですね。

見聞録もマスコミの捏造について取り上げていますが、マスコミの横暴が詳細に書かれているので、もくれん探偵の本領発揮に毎回唸らされています。
最近、ようやく5類に下げるという論調が出てきました。マスコミはどう扱うのだろうか。注目しています。
それにしても昨年当時の安部首相が重大発表をすると言った時、5類に下げる話だと身構えたマスコミは、今再び我が世の春の終焉を実感しているのではないだろうか？私としてはマスコミが年貢の納め時と腹を括ってしまうのは大歓迎ですが。洒落にならない程経済破壊に加担したマスコミは、反省して贖罪意識をカケラでも持って欲しいと思います。