こんにちは。
最近、雑事に追われて新聞をじっくりと読む暇が無く、古紙回収の前日に慌てて斜め読みする事も多いです。

既にどなたかがチェック済みかと思いますが、「しんぶん赤旗日曜版７月４日号」に『女帝』に関する記事が載っておりました。
義江明子・帝京大学名誉教授（日本古代史）へのインタビュー記事で、赤旗にしては珍しい内容でした。
記事を丸ごと載せるのは難しいので、小見出しをピックアップすると…

『推古さんは男性の中継ぎではない』
『研究者たちに「父系」の偏見』
『６～８世紀の天皇は男女ほぼ同数』
『律令制導入で男女の区分ができた』
『（推古天皇は）優れた統率力で男王優勢打ち破った』

…赤旗なので多少のバイアスは掛かっているものの、概ね首肯できる内容でした。
日本共産党は既に「天皇制容認」に舵を切っており、「女性・女系天皇是認」を表明しています。
他の政策はトンチンカンな事ばかり言っているので単純に支持は出来ませんし、「天皇制容認」も本意かどうか怪しい部分も無きにしも非ずですが、少なくとも「無関心」では無い事は確かなようです。