今日のモーニングショーは30分ほどオリンピックの話題をした後パネルコーナーではコロナの話題。相変わらず「第5類に落とせ」で終わる話をグダグダとやっていましたが、一茂が「指定感染症になっているから診たくても診られないのではないか」とまさかのクリーンヒットを放つ。しかしそれに対する大谷の回答は残念なものでした。「指定感染症から外れるとエクモなど診療のコストを患者が負担することになる」「保健所が介在することがなくなると受け入れ先の病院を探すのが難しくなる」とのことですが、前者についていえば他の病気だと患者が負担するのは珍しくないのになぜコロナばかり特別扱いするのか。せっかく一茂が予算を回すとかできないのかという案を出したのにスルー。玉川は常々「できない理由を探すんじゃなくてやるんですよ」と言っていたのに完全に沈黙。痛いところを衝かれたんだね、よくわかるよ。後者についても一部の病院しか受け入れないからそうしているわけであって指定を解除すれば解消するでしょうに。どういう論理で語っているんや。

せっかく一茂がクリーンヒットを放ったのにホームに帰れずイニングが変わり大谷の体験談を滔々と流す。玉川曰く「マクロだけでなくミクロも見ないといけない」と言っていましたが、結局メディアで取り上げるのは大谷やら倉持やらふじみのばかり、ふぇいさんのような医療従事者の声は無視なんでしょうか。はるこうさんは大谷にがっかりしているようですが、メディアに出て顔を売りたい、講演に呼ばれたい、本を出したいという思いからコロナ禍が終わってほしくないというのが本音のような気がします。