配信お疲れ様です。 小山田氏の五輪作曲担当辞任については、ネットで見る限りは「よくあるポリコレ」という印象でしたが、事実を知るに連れ、辞任はやむなしと思うようになりました。むしろ、何故五輪作曲担当に抜擢されたのか、さらに今まで放置されてきたのか不思議なくらいです。 そして、「鬼畜系」が流行った背景を知りましたが、これは「豊かさへの反逆」というより、只の承認欲求ですね。小山田氏が放置されてきたのも、当時「アーティストはヤンチャであるべし」という思い込みが大衆にあったからだと思います。それが今では、「アーティストはピュアであってほしい」と言うのですから、矛盾も甚だしい限りです。 『衣食足りて礼節を知る』とは昔の言葉ではありますが、今より豊かであった昔の日本人がどうして「鬼畜系」(今ならコロナ脳)なんて非常識を受け入れるようになったのか。私は、「個人だ自由だ」という空気に乗っかって、国家や自分の帰属先から目を背け続けたからだと思います。いくら血統のある犬とて、主も無く野に放たれれば躾も何もない野良犬になるのと同じです。 「鬼畜系」が流行った過去や、コロナ脳が席巻する現在を見るに、日本人というのは今も昔も空気の奴隷なんだなと強く思うばかりです。
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配信お疲れ様です。
小山田氏の五輪作曲担当辞任については、ネットで見る限りは「よくあるポリコレ」という印象でしたが、事実を知るに連れ、辞任はやむなしと思うようになりました。むしろ、何故五輪作曲担当に抜擢されたのか、さらに今まで放置されてきたのか不思議なくらいです。
そして、「鬼畜系」が流行った背景を知りましたが、これは「豊かさへの反逆」というより、只の承認欲求ですね。小山田氏が放置されてきたのも、当時「アーティストはヤンチャであるべし」という思い込みが大衆にあったからだと思います。それが今では、「アーティストはピュアであってほしい」と言うのですから、矛盾も甚だしい限りです。
『衣食足りて礼節を知る』とは昔の言葉ではありますが、今より豊かであった昔の日本人がどうして「鬼畜系」(今ならコロナ脳)なんて非常識を受け入れるようになったのか。私は、「個人だ自由だ」という空気に乗っかって、国家や自分の帰属先から目を背け続けたからだと思います。いくら血統のある犬とて、主も無く野に放たれれば躾も何もない野良犬になるのと同じです。
「鬼畜系」が流行った過去や、コロナ脳が席巻する現在を見るに、日本人というのは今も昔も空気の奴隷なんだなと強く思うばかりです。