青ネギ のコメント

>>261
こんばんは。
日本の童話の場合、「かちかち山」の悪いタヌキが最後に泥舟と共に沈むのを免れて改心し、最後はみんな仲良く…といった具合に改変されたものがあったようです。
『信賞必罰』という概念がありますが、これは経営学的な観点からとても重要な考え方で、上手く行っている組織はこの考え方を重視し、実践しております。頑張った者には褒美を、悪事を働いた者には罰を与えるのは基本中の基本です。
「悪いタヌキに罰を与えないかちかち山」は、かえって有害で誤ったメッセージを子供たちに伝えてしまったかも知れません。どんな大人に育ったやら。
悪いタヌキは罰せられなければならないのです。(意味深)

タヌキで思い出しましたが、「ドラえもん」の映画も、最近のものは『友情』を盾に悪事をあっさりと許してしまう場面が見られ、「F先生がご存命だったら、こういう話の展開にはしないだろうな」と、ドラえもん直撃世代の私は思います。

今の日本は、表面的にはとても「優しい時代」になっていると思います。しかし、あくまでも表面的なものであって、本当は極めて残酷な現実が横たわっているのを、今般のコロナ禍が露わにしたと思います。

No.267 40ヶ月前

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