>>32
さのささん、こんにちは。

私は「いじめ」という言葉の軽さが誤解の元になっていると思います。うっかりと「いじめ」を肯定してしまうのも、これが原因と思われます。
さのささんが肯定的な方向に傾いていたとの事ですが、むしろ一般的な感覚で、悪気があっての事では無いと思います。

「いじめ」が子供同士のいさかいの延長線上のものであったのは大昔の話で、昭和の終わり頃には既に「陰湿化・残虐化」が問題になっておりました。

『「いじめ」というのは「暴行・傷害・殺人未遂」です。立派な犯罪です。許してはなりません。』美輪明宏さんのお言葉です。

いじめ問題に関しては、教育関係者の「事なかれ主義」や「保身」によって被害者が追い詰められるケースが目立ちます。子供を守るという覚悟が無い人が教職に就いてはならないと思います。
そもそも教員は「大変で責任の重い仕事である」との理由で、田中角栄元首相の鶴の一声で、他の公務員よりも給与が高く設定されるようになりました。給与に見合う仕事をして頂きたいものです。

「いじめは無くならない。仕方ない。」というのはニヒリズムだと思います。確かに無くすのは難しいと思いますが、無くす努力を放棄してしまっては、堕落の極みに至ってしまうと思います。

繰り返しになりますが、さのささんの「感覚」は一般的なものであったに過ぎず、決して恥じる事では無いと思います。むしろ、思考・思想に於ける柔軟性と潔さを感じました。私も見習いたいと思います。引き続き、共に思考・思想を深めて行ければ、と思います。
さのささん、今後とも宜しくお願い致します。