基礎医学研究者 のコメント

>>184

「ちぇぶラージオ』お疲れ様でした。いつもながら、楽しく視聴させていただきました。今回は、世相を反映して「オリンピックの話題からコロナ渦を考える」という構成になっておりましたが、ちぇぶ様が番組の冒頭で、“コロナ論読者としてコロナ渦を考える”と定義してくれたこともあり、コロナ論を世の中に広めるという目的は、十分達成できていたのではないかと思います。これが、率直な感想であります。さて、今回印象に残ったのは、2点。
 1つは、本来は涼しい静かなしゃべりをするケロ坊さまが、今回オリンピックを語る様子は、熱かった~ということでございます。冒頭で、「(オリンピックの)卓球の試合見て、僕は泣きました~」と言われた時には、ある種の感動を覚えました。やはり、高い目的を持って自分のため、そして意識するしないにかかわらず国を背負って戦うというのは素晴らしく、特に自国が開催地であるならば選手個々人の精神が奮い立つことが、開催数日でありありと見えてきました(今後、もっと盛り上がってくるでしょう)。そのようなことが、お二人の語りからよく伝わってきました。ただ一方で残念なのは、いまだに「五輪中止」を唱えている人達のことで、特に簡単に「中止・延期」をいうセンスは理解不能で、今回の7章のテーマである、“想像力・責任間の欠如”というものをまざまざと見せつけられた、ということかと思います。
 もう1つは、8章に絡めてちぇぶさまが、“自分の想いを形にするために、自分自身では特殊技能とかがあるわけではないので、何も生み出せない。だけど、みんなをつなげることで創りあげることができる!!”という合体ロボ主義を謙虚に語られていたのは、非常に共感できました。これは言い換えると、「皆それぞれ役割というものがあって、それを大きな目的のために相互に有機的に結びつくことが大切」ということになり、それは結局のところ、「総合知」という考え方にもつながっていく、と思った次第であります。

それでは、次回も楽しみにしております。

 PS・・・番組の前半で、選手の競技と呼吸の話になったとき、確か佐々木朋丈さまが、chatで「呼吸を敵視したら波紋も全集中の呼吸も会得できないぞ(byジョジョの奇妙な冒険)」に対して、ただしさまが「面白いですね」といっていたやりとりに、非常にシンパシーを感じました。そう、人体のエネルギー(ATP)を作るために、呼吸は重要なのです(ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!というような感じで (m_ _m))

No.230 40ヶ月前

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