チコリ のコメント

昨夜は、おどれら正気か!?ありがとうございました。
この番組を観ることで、感情的短絡的な私も、なんとか、冷静さと客観性を持つことが出来ます。

冷静に、議論できる人だ、そういう人はなかなかいない、と、よしりん先生が終わりに言っていました。
柳井氏が、わからないのではなく、わかっている。
みんな本当はデータも分かっている、わかっていても、ポリコレみたいなものを恐れて言えない、勇気がないのだ、と話していました。

先日道場の語らいタイムで、萬田先生が、自分がもし普通の診療所だったら言えない、潰れちゃうから。
宮澤先生が組織を背負ってあれだけ言うのは、すごい勇気だと思う、と言っていたので、
実際マジに生活がかかっているし、バッシングが半端ないから言えないのだ、と、空虚な心でちゃんと納得していました。

自分は独身で非正規で無名で、いつ首を切られても仕方ないという立場であることもあって、どっか捨て身だけれど、

家族を抱えて路頭に迷うわけにはいかない、家族を守らなければならない、堅実な仕事についている人達は、
絶対に会社を辞めるわけにはいかないから、言いたくても言わないでいる、
ワクチンを打ちたくなくても打たざるを得ない、という、苦渋の選択をするのは理解できます。
それは、とても、とても辛い選択です。

翻って、言論人、法律専門家、など、インテリと呼ばれる人達は、真実を知っていて沈黙しているとしたら、
コロナ禍、専門家としての矜持はないのだろうか?
家族を抱えている、生活を守らなければならないのは皆同じだけど、
だからと言って、知っていながら沈黙して、良心は痛まないのだろうか?

井上先生が、定年退職して、ここで言わなければ、と、立ち上がり、
もし間違えてしまった時は、頭を丸めて土下座する覚悟までして、発信されているように、

組織から引退した専門家(政治家も含む著名人)なら、子育ても終わり夫婦2人暮らすだけの収入が安定しているなら、
公の為に、声を上げる勇気はないのだろうか?

なんていうんだったかな、晩節を汚すっていうのかな、
もし間違えたら、と、バッシングを恐れて、世間の顔色を伺ってしまうんだろうか?
子供達に迷惑をかけられないとか。
公のためと発信して顰蹙を買ったって、無知で愚かな世間から何言われたって、
自分の良心に背かなかったその一点で、満足ではないだろか?
ましてや、孤独な闘いではなく同志がいるのだから。

などと、どうしても青臭いことを考えてしまう。
純粋まっすぐな中学生みたいなことを言ってるんだろうな。
昔からいい子ぶりっ子で、模範的な回答をする子供だったからな、私。

持てば持つほど自由度が失われる。失うものが多すぎて。
何もない私には、あくまで想像しかできない。
背負うものが何もないお前とは違うんだよ、
きれいごとだけで生きていけないんだよ、という声が聞こえるけど、図星だけど、
理解できても、納得はしたくない。

でも、特に私の場合は、批判を人に向けるのではなく、自分はどうなのか、と己れに問いかけないといけないし、
自分に出来る事をやらないといけない。

自分の周りだけみると、(一般人ばかりだから)
みんなテレビの報道を鵜呑みにして、わかっていて沈黙している人は見つけられないんだけど。
コロナ君マスクをしたら、同志が見つかるかもしれない。
(最近、長くてすみません)

No.193 40ヶ月前

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