>>89
ちぇぶ様
ラージオの告知、ありがとうございました（いつも、応援しております）。以下に、感想を投稿させていただきました。よろしくお願い致します。


・ラジオネーム　基礎医学研究者
・性別　男
・年齢　51歳
・職業　研究者
・コロナ論３第7章の感想

　「女性の自殺の原因は健康？」。このタイトルだけで、論じられる内容の深刻さがわかる章でありました。すなわち、“他者への想像力および責任感の欠如というものは、実に罪深い”ということであります。そして、ごーまんかましてよかですが？の後のセリフ、“玉川徹は、自分が「間接殺人」犯しているという現実に向き合え！経済苦から「うつ病」になり、自殺した女性たちに土下座して謝罪するのだ！”。これが、すべての本質ではないでしょうか。なお、今回あえて触れておきたいのですが、「ゴーマニズム宣言は人物の顔の描き方に偏りがある」、とよく言われるようですが、自分に言わせると、「風刺とはそういうものでしょう！」ということであります。今回、玉川が「醜悪」に描かれているのはうそつきオオカミ少年を演じて社会を混乱させているからであり、一方山口真由が「きれい」に描かれているのは、少なくともこの章における“あおり過ぎたけど、何もなくてよかったとはとてもいえない”というのが、非常に良識ある発言だったことを反映しているのではないかと。