こんばんは。
私は、小山田圭吾氏を擁護する気が全く起きませんし、辞任は当然の事だと思います。
森喜朗氏のケースとは性質が全く異なります。

小山田氏の行為は度を超しており、それを指摘されるまで長年に渡り放置し、叩かれた途端に慌ててツイッターで「謝罪」を表明するなど、あまりにも不誠実かつ他者を愚弄するものです。
完全に「身から出た錆」で、その責めは本人が受け止めるしかありません。
リスクマネジメントの観点からも、安直な方法を試みて、火に油を注いでしまいました。典型的な悪手です。
彼は「ポリコレ棒」で叩かれて引き摺り下ろされたというより、「日本人の常識的な感覚」に圧倒され、自ら辞任を申し出たものと思われます。

勿論、ここぞとばかりに鬼の首を取ったように小山田氏を叩きまくっている連中も、もはや単なる低俗な憂さ晴らしのレベルで救いようがありませんが。

小山田氏も「シブヤ系」として一時代を築いた人ですから、これを糧に、より一層芸事に励んで欲しいものです。
私はシブヤ系よりN700系の方が好きですが。