>>159
以外、ほとんど話題に上っていないから言いますが、
東京五輪の音楽担当の小山田圭吾さんの辞任の件です。

始めに言っておくと、いじめ自体はよくないし、過去に人をいじめた事自体を武勇伝という形にして自慢するのはいい気がしません。
いじめの内容についてもしっかり読みましたが、これ自体について私も過去にいじめられた経験をした身にとっては身につまされるものがあり、特に汚物を食わせた(食べさせられた)の件なんかリアルに経験した身であり、嫌な記憶が蘇ってきます。控え目に言ってもヘイトの発言や行為そのものは許容できるものではありません。
ですが、ですがですよ。
過去のいじめをほじくり返して叩くならば、絶対にいじめを見て見ぬふりをしない自信がおありなのですね？
ポリコレ棒でいじめ同然に、活躍しようとする才能の芽を摘むことに血道をちみちを上げている輩は、今現在飲食店が政府によっていじめられていることも、子供が親にマスクをつけさせられていることも、糾弾できるんですよね？
できなければ、ダブルスタンダードですよ！
感染拡大だから仕方ない、という言い訳は通りませんよ！
まさか、五輪さえ盛り下げればあとは野となれ山となれで、ほっかむりして無言、てことはないですよね？

コールアウトキャンセル(カルチャーキャンセル)という欧米の思想を正義として拳を振り上げ、SNSで運動するのを見ていると、なんだか左翼のリンチみたいです。
いじめを許さないのは勝手に思ってくれていいけど、いじめられた側に共感しているふりをして特定の人をターゲットに攻撃しても嬉しくないどころか恐怖しか感じません。

ネットリンチ側がよく使うのが、「いじめた側の言い分を擁護する声もあるが、この問題の本質はそこではない」という言い草です。
ネットリンチ反対派の中で「いじめた側の言い分を擁護する」なんて声はどこにも見当たらないのに。
勝手に「いじめた側の言い分を擁護する」とデマ・レッテルを張って糾弾しているだけです。

こんなことばかりしているからいじめがなくならないのです。

いじめ、ダメ、絶対。のスローガンでいじめがなくなると本気で思っている輩がいるなら超絶おめでたい輩です。