ただいま強制ステイホームを食らっているはるこうより、本日のよしりん10番勝負の感想です。

いちばん考えさせられたのは、「20世紀と21世紀の死生観の違い」です。
東氏は、20世紀はあれだけ人が死んでいるのに何故ここまで死を忌諱するようになったのか。ということを言ってましたが、私なりに考えた理由としては、20世紀の死はあまりに悲惨な死、悲劇的な死が多すぎたためだと思います。

それを見てきた世代が、そのトラウマ？により死を敬遠するようになった。
問題は、その「敬遠する針」が必要以上に端まで振り切ってしまったのがコロナ禍の特徴ではないでしょうか。

とにかく死を遠ざける、敬遠する。
死生観の針の位置を真ん中まで戻さなければならないと思います。