希蝶 のコメント

 生放送、お疲れ様でした。
 明日検定試験で、忙しいのですが、いちおう感想を記します。

 日本人はユーモアを失っているのかな、閑吟集の「何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ」の精神をみならってほしいとか、
 大会社なら信用できるという考えが安直だ、山一証券の事例を忘れたのかとか(確か昭和初めのの金融恐慌の時にも大銀行なら安全と預金を預け直す人が出てきたのだとか。金融恐慌の時も台湾銀行が潰れています)
 台湾の人が気の毒だ、その加害に加担している意識を持たないと駄目だ、とか
 長野オリンピックの観戦者数、ではない感染者数から、わたしたちは新聞よりもTVの方に関心が向きがちだ、良くない傾向だ
 和田秀樹さんの放送をもう一度見直さないといけないのかな、とか、
 いろいろですね。自分ももう一度。今回の放送を見直す必要ありと感じました。

 私の場合は、先生に褒められる資格はなく、ただ「小林よしのりという人の発言は一見きついようでいて、『良薬は口に苦し』で、(先生は否定されていますけれども)『獅子の子落とし』のようなものだ」というふうに感じているので、何となくという感じです。自分の頭で考えているのかどうか。あと、きょうだいで有機化学をやっていた人がいて、そのかた(女性)が「ウイルスは生物ではなく、プログラムのようなものだ」というようなことを前に聞かせてくれ、ウイルス根絶は不可能という事実を知っていたから、というのもあるし、やはり(以前にも記しましたが)就職で苦労した、面接で大変な思いをした、はいってからも人間関係でいろいろあった、というのがあるわけです(あと、天平の天然痘の話を知っている位)。ほかの人のコメントをよんでいても、自分は無知だ、と思わされることばかりです。

 私も人為的な殺人よりも自然の摂理の方に従います。多分、山本有三の『路傍の石』で次野先生が言っている言葉も人生を「本当にいかさなかったら」生まれた意味がない、という内容なのだから、ただ意味もなく長生きをして、醉生夢死(すいせいむし)をすることを勧めているのではない、と思います。

 職場で、ワクチン接種を受けるという人の意見を聞いたら、「ワクチンパスポート」の話が出てきたので、「自分は図書館が好きだけれども、ワクチンを打たないと図書館にはいれないとなったら、自分で読みたい本を購入する」と言いました。それでもその人は納得はしていませんでしたが。「じゃあ、コロナウイルスのどこが怖いの?」と聞いたら、「味覚障害」のことを言っていました。
 意志の強い子だから、自分があれこれ言ってもきかないでしょうが、あまりしつこく言うのも何なので、「自分は初老者なので、今後の人生は短いけれども、貴方はまだこれからの人生があるのではないか」とも言っておきました。

 話をもどしますが、(先のライジングの感想にも記したようにも思いますが)嫉妬をするやからは、「桃李物言はざれども下自づから蹊を成す」ということわざを知っているのでしょうか。松坂桃李の名前の由来にもなったことわざですが、世界の大宗教家や思想家も、そのような人達だったのではないのでしょうか?それで自分が影響されるのが怖いと言うのなら、孔子の弟子の子路も、確か当初は孔子をからかおうとして、結果、孔子に影響されて弟子になったという故事を思い返して欲しいです。それは決して恥づかしいことではないです。

 とりあえず、こんな感じです。無駄話をすみませんでした。

No.164 34ヶ月前

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