ということで、そろそろ感想を記します。この週末、とても忙しいので、モーニングショー監視はできないです。以前にミヤネ屋とかあさイチの内容書き起こしみたいなことをやったようなことをやってみたいような気もするのですが(1年以上、録画はしているのですが)、それをやる時間がないですし、仕事も大事ですし、書いても、玉川とか羽鳥とかに通じないのでは、という気がしています。 彼らを追い詰めるのは、桜を見る会でもないと駄目なんでしょうか(冗談ですけれども(笑))。むかし、「アメリカン・ヒーロー(The Greatest American Hero)」とかいう番組で、政治家に転身しようとしたジャーナリストの犯罪を、主人公が自白させる超能力を使って、公開告白させる場面とかありましたが、それを玉川とか羽鳥とかにさせられればいいのでは、とか思うんですが。 それ以前に、そういう能力を得たら、取り扱い説明書をなくしてはいけないかも、です(笑)。 前置きが長くなりました。 ゴーマニズム宣言・第421回「リコール署名偽造の怪」 一言。せこい話だと思いました。成る程、これではよしりん先生が武田邦彦さんなどと提携したりできなくなる理由もむべなるかな、といったところです。私も竹田恒泰など胡散臭いと思うし、かつての師範、有本香については墮ちるところまで墮ちたか、といった感じでしたが、彼女については、「中国・朝鮮・日本が一つの国になったら素晴らしい国になる」といった発言を聞いたことがあり、その際には少しだけ感動した覚えがあるので、人のことは笑えないといった感じです。 包茎については、かつて「殺医ドクター蘭丸」という漫画で、蘭丸がお金に困った際に銭湯へゆき、患者(?)を捜して、包茎処置をするというエピソードがあったので、そんなに悪いものではないのか、とも思っていたので、恥づかしい限りです。日本人とイスラエル民族の慣習は異なる。これはコロナウイルス対策でも言えることなのでしょう。 しかし、高須院長の話で思うのは、何度も記しているように(気持ち悪い話ですが)、これも一種のアイドル化、ヒーロー化なのかな、といったところです。保守界のアイドル化、といったところでしょうか。そして、そういう「偶像」となる人物は「うぶ」でなければならない、保守思想については何も知らず、ほかの事業で名をあげた、それなりに信用のおける立派な人物(?)で、かつ、自分が真の意味で何も社会貢献をしていないというコンプレックスを持っている、という条件があるのでしょう。高須院長はそのうってつけの生け贄だった、そんな感じもして、哀れにも感じます。 しかし、自分に都合の悪い意見を、印象操作して、潰すというのはどうなのかな、という気もします。私はどの意見も相対化するという考えには反対で、世の中には価値が上位な基準があり、そちらの方が優先されねばならぬ(例えば来客がある場合には、その前に入浴などの個人的なことは急いですませておく。なかなか守れていないですが)。 そういう当たり前なことを前提においた上で、じゃあ、貴方が自分に向かって主張している考えは、一体どういう基準でそう判断したのか、かなり調べたと言うのかも知れないけれども、まだまだ調査不足のことがあるのではないか、所詮はお釈迦様のてのひらから抜け出せていない孫悟空のようなものではないか、そもそも、今の時代の樹木には運慶仏は埋まっているのか、というような(下らない)ことを思ったりします。そう思うと、他者の意見や思想が自分とは正反対だとしても、あるいは部分的な一致しか見ないとしても、いちおうは耳を傾け、そこから得られるものを知らなければいけない、そんなふうに思います。 自分もどちらかというと、「絶対こうだ」を主張していた方なのであまり大きなことは言えないですが、思想とはそうやって止揚され、深められてゆくものだ、と思うのです。それなのに、そういう話しあいをされた筈の現某党の党首はゼロコロナに邁進し、反駁者はコロナ恐怖症を絶対としている。同じ穴の狢だった、と感じるのは私だけでしょうか。 最後に、別のところで記した、「映画」の話について不適切だったかも知れないとお詫びします。しかし、これだって、「女優とは何か」という話に他ならないのでは、とも思います。私にとっては思春期に見てしまったそれが、脳裏に焼きついてしまった、それだけのことです。それに、俳優は売れていないと仕事を選べないのでしょう。声優さんの中にもそういう方がいるし、子役から声優に転身するのも、金銭的な問題もあるのでしょう。やはり差別的な書き方をしていますが、この場でそういうストレートな表現は使えないとも思っているので、ちょっと遠慮しています。しかし、これもタブーにしないで、とりあげてしかるべき話だろうと思います。 敢えてストレートに記しますが、AVの女優にすら、人はアイドル性を見いだすのかも知れない、天使のようなものに思えるのかもしれないとしめておきます。 ということで、木蘭さんの方はまた後廻しなんですが、ごめんなさい。収録お疲れ様でした。今週末が楽しみです。 (一部ミスがあったので、投稿し直しました)。
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ということで、そろそろ感想を記します。この週末、とても忙しいので、モーニングショー監視はできないです。以前にミヤネ屋とかあさイチの内容書き起こしみたいなことをやったようなことをやってみたいような気もするのですが(1年以上、録画はしているのですが)、それをやる時間がないですし、仕事も大事ですし、書いても、玉川とか羽鳥とかに通じないのでは、という気がしています。
彼らを追い詰めるのは、桜を見る会でもないと駄目なんでしょうか(冗談ですけれども(笑))。むかし、「アメリカン・ヒーロー(The Greatest American Hero)」とかいう番組で、政治家に転身しようとしたジャーナリストの犯罪を、主人公が自白させる超能力を使って、公開告白させる場面とかありましたが、それを玉川とか羽鳥とかにさせられればいいのでは、とか思うんですが。
それ以前に、そういう能力を得たら、取り扱い説明書をなくしてはいけないかも、です(笑)。
前置きが長くなりました。
ゴーマニズム宣言・第421回「リコール署名偽造の怪」
一言。せこい話だと思いました。成る程、これではよしりん先生が武田邦彦さんなどと提携したりできなくなる理由もむべなるかな、といったところです。私も竹田恒泰など胡散臭いと思うし、かつての師範、有本香については墮ちるところまで墮ちたか、といった感じでしたが、彼女については、「中国・朝鮮・日本が一つの国になったら素晴らしい国になる」といった発言を聞いたことがあり、その際には少しだけ感動した覚えがあるので、人のことは笑えないといった感じです。
包茎については、かつて「殺医ドクター蘭丸」という漫画で、蘭丸がお金に困った際に銭湯へゆき、患者(?)を捜して、包茎処置をするというエピソードがあったので、そんなに悪いものではないのか、とも思っていたので、恥づかしい限りです。日本人とイスラエル民族の慣習は異なる。これはコロナウイルス対策でも言えることなのでしょう。
しかし、高須院長の話で思うのは、何度も記しているように(気持ち悪い話ですが)、これも一種のアイドル化、ヒーロー化なのかな、といったところです。保守界のアイドル化、といったところでしょうか。そして、そういう「偶像」となる人物は「うぶ」でなければならない、保守思想については何も知らず、ほかの事業で名をあげた、それなりに信用のおける立派な人物(?)で、かつ、自分が真の意味で何も社会貢献をしていないというコンプレックスを持っている、という条件があるのでしょう。高須院長はそのうってつけの生け贄だった、そんな感じもして、哀れにも感じます。
しかし、自分に都合の悪い意見を、印象操作して、潰すというのはどうなのかな、という気もします。私はどの意見も相対化するという考えには反対で、世の中には価値が上位な基準があり、そちらの方が優先されねばならぬ(例えば来客がある場合には、その前に入浴などの個人的なことは急いですませておく。なかなか守れていないですが)。
そういう当たり前なことを前提においた上で、じゃあ、貴方が自分に向かって主張している考えは、一体どういう基準でそう判断したのか、かなり調べたと言うのかも知れないけれども、まだまだ調査不足のことがあるのではないか、所詮はお釈迦様のてのひらから抜け出せていない孫悟空のようなものではないか、そもそも、今の時代の樹木には運慶仏は埋まっているのか、というような(下らない)ことを思ったりします。そう思うと、他者の意見や思想が自分とは正反対だとしても、あるいは部分的な一致しか見ないとしても、いちおうは耳を傾け、そこから得られるものを知らなければいけない、そんなふうに思います。
自分もどちらかというと、「絶対こうだ」を主張していた方なのであまり大きなことは言えないですが、思想とはそうやって止揚され、深められてゆくものだ、と思うのです。それなのに、そういう話しあいをされた筈の現某党の党首はゼロコロナに邁進し、反駁者はコロナ恐怖症を絶対としている。同じ穴の狢だった、と感じるのは私だけでしょうか。
最後に、別のところで記した、「映画」の話について不適切だったかも知れないとお詫びします。しかし、これだって、「女優とは何か」という話に他ならないのでは、とも思います。私にとっては思春期に見てしまったそれが、脳裏に焼きついてしまった、それだけのことです。それに、俳優は売れていないと仕事を選べないのでしょう。声優さんの中にもそういう方がいるし、子役から声優に転身するのも、金銭的な問題もあるのでしょう。やはり差別的な書き方をしていますが、この場でそういうストレートな表現は使えないとも思っているので、ちょっと遠慮しています。しかし、これもタブーにしないで、とりあげてしかるべき話だろうと思います。
敢えてストレートに記しますが、AVの女優にすら、人はアイドル性を見いだすのかも知れない、天使のようなものに思えるのかもしれないとしめておきます。
ということで、木蘭さんの方はまた後廻しなんですが、ごめんなさい。収録お疲れ様でした。今週末が楽しみです。
(一部ミスがあったので、投稿し直しました)。