>>65
ちぇぶ様
ラージオの告知、ありがとうございました。以下に、感想を投稿させていただきました。よろしくお願い致します。


・ラジオネーム　基礎医学研究者
・性別　男
・年齢　51歳
・職業　研究者
・コロナ論３第2章の感想
　まず、感想を一言でいいますと、「やはりグローバル化は日本人にとって良いことではなく、今回のコロナ渦でそれが浮き彫りになった」ということであります。そして、この章のすばらしさは、俯瞰的に見ないとわからないことというのは確実にあり、特に最後のページの“ごーまんかましてよかですか？”の後のセリフ、“ナショナリズムを基盤にして、お互いの国の国柄や文化を認め、それを破壊しないように守りあうのがインターナショナリズムナリズムだ！！”は俊逸でありました。
なお、この章では、京都の祇園のエピソードがでてきました。自分の同僚で京都市に住んでいる人に嵐山の状況とかを聞くと、確かに外国人の数はものすごく減少した印象とのことです（嵐山のこれまでの状況を一言でいうと、周りを見渡すと、「黒山の人だかり」ですが、周りには日本人がほとんどいないような状態です（これは、日本人のような姿・恰好をしていても、中国、台湾、韓国などの外国人が多いということを意味します））。コロナ渦が終焉したのち、この状態で国内需要を中心に観光業の経済が回っていけば、日本にとっては健全なのではないかと、身近なところでは、思う次第であります。

＊蛇足的ですが、もちろんこの章はエンターテイメント的にも素晴らしく、基本口を覆っていないマスクをよしりん先生はつけられているわけですが(笑)、普通のマスクをしているときには（忍者の水遁の術の「サヤ」のようなものはくわえていますが）、さりげなく“コロナ２18日発売”とかアピールしているのには、脱帽しました。