藤田寛司 のコメント

恥を忍んで、告白します。
私は今年57歳になります。さかのぼること36年前、私は当時航空自衛官で3年満期の退官直前でした。
かねてから、計画していた包茎手術を、退職前の休暇を使って、名古屋の高須クリニックに予約、手術をしました。
私は,真正包茎で、勃起しても皮がむけず、無理にやろうとすると痛くてたまりませんでした。
当時の雑誌は、よしのり先生がおっしゃっているように、包茎は悪、女性に嫌われる、不潔、短小になる、等々。
ただ、高須クリニックだけではなく、他の美容整形も同じような宣伝をしていました。おぼろげな記憶なのですが、
一般の泌尿器科などでも、包茎手術はできて、しかも保険が効くような記事を見たように思います。ただ、
羞恥の面から、通院や、保険証からバレルということもあり、一かいこっきりで終わる、高須クリニックは
魅力的でした。費用は、当時で15万円。名古屋のとあるビルの一室で病院とは思えない綺麗なところでした。
行ってから、終わって出てくるまで1時間かからなかったかと記憶しています。
手術後は、1か月はなんか痛いような、突っ張るような違和感が続きましたが、その後は無事剥けたち○こになりました。
手術した当時は、21歳、童貞で、女性にもてたことはなく、週刊誌を見ては悩んでいました。
術後は(宣伝文句にあったような)、バラ色の人生が待っていたわけではありませんでしたが、なんとか結婚でき、3人の娘ができ、現在は孫もいます。ですから、後悔はしていません。必要なかった手術かもしれませんが。
そういえば、最近は包茎手術を奨励することはないなあ、と思っていましたが。
当時は、確かに高須院長が主になっていたとは思いますが、かなりの美容整形外科が同じような宣伝をしていたことは
確かです。高須院長が発信源だとは知りませんでしたが。でも、他の医者も同じようなことを言っていたように記憶しています。

No.27 43ヶ月前

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