『コロナ論3』を読了しました。
「おしえて！コロナ君」は新しい試みで大変わかりやすく面白かったです。
本を読めない、ネットで検索すらできない無能どもにもなんとか理解してもらおうとする、よしりん先生の優しさに感激しました。しかし、ネット検索できな奴らには、あれでも情報量が多すぎて全く理解できないどころか、結局本を手に取ることすらしないのではないかと勝手に不安になっています。
なんとか、正しい知識だけではなく、知性・思想・死生観等が伝わればと思いました。

今までは三浦瑠麗さんのことを頭でっかちで中身のないことばかり言っていて、言論内容も全く頭に入ってきませんでしたが、今回の対談で大変偉そうな言い方ですが、見直しました。
よしりん先生がおっしゃっていたように緊急事態(ではなく本当は単なる異常事態)になるほど思想家や言論人と呼ばれる人たちの正体が炙り出されるものです。データに基づき、冷静に判断されているなと思いました。ワクチンに対してはおそらくよしりん先生とは温度差があるようですが、全てが一致することはないでしょう。
一番驚いたのは、三浦瑠麗さんの娘さんが賢すぎることでしたが。まあ、嫌な大人に育たないよう願っています笑

今回のコロナ禍の問題の根底には戦後民主主義があるのだと改めて実感いたしました。
つくづく教育というのは大事なことだと思いました。
その、子供にとっても、将来の日本にとっても大事な教育が、たかだかコロナにより蔑ろにされているのをみると、今の時代の大人たちは相当罪深いと未来に軽蔑されるのが確定ですね。