現段階で科学的に明確なのは、ワクチンが発症や重症化を防ぐことだけです。ここで気になるのはPCR検査です。今後のマスコミ報道はワクチン接種で「感染者」が減ったと錯覚させるミスリードが主流になるでしょう。発症者がいない、検査をする必要がない、だから報告される「感染者」は少なくなる。もっとも、これはおそらく間違いで「PCR陽性者」が検査しないから減っただけで「感染者」は減らないのが道理です。だから、ワクチン接種の手引きには「感染対策を継続して下さい」と書いてあるのではないでしょうか。

ワクチン接種は重症化する恐れが強い人であればよく、子供や若者に打ちまくるのは筋違いでしょう。そんな数があるのなら、途上国の高齢者に譲るのが筋です。してもしなくても気休めにしかならないマスク同様に、予防効果が「もしかしたらあるかもしれない」程度のワクチンを社会的に強制して、それで他人が死んでも仕方がないという発想は鬼畜ですよ。まして子供が亡くなったら誰がどう責任を取るのでしょうか。どうせなんだかんだと逃げるのでしょう？マスクのせいで子供が亡くなったかもしれなくても、ほとんど取り合わないのが世間ですものね。

予防接種はあくまでも「打った当人のため」でなくてはなりません。社会のためと言い出したとたん、それはファシズムに転じる危険性を帯びると思います。