高槻市在住の者です。
マスク着用の小学生が体育の時間で亡くなったというニュースに大変なショックを受けています。
実は今日、駅周辺で国民主権党なる政党の街宣車が「マスクを外しましょう。酸素不足になります。マスクを外しましょう。子供の発育が阻害されますetc.etc.」というメッセージを流しながら走っておりました。
国民主権党、調べてみると「NHKから国民を守る党」の公認で出馬した平塚正幸という人物が党首を務める政党で、主に東京の方で反マスク・反自粛のデモや抗議活動を行っているようです。
わざわざ東京から大阪のベッドタウンにまでやって来たのは、「乗っかる」つもりなのでしょうね。
それでもメッセージに説得力があればいいのですが、マスクの有害性を訴えるばかりで、マスクは感染予防にはほとんど意味がないという科学的根拠に触れず、上記の文言をテープで繰り返すばかりなので、市民に引かれてしまっただけの結果に終わったと思います。
むしろ「反マスクを訴えるヤツらって、やっぱりアブねーやん」という逆効果になってしまったのでは、という危惧もあります。
平塚の言動が本気のものなのか、それとも単なる売名行為なのかは不明ですが、何とも複雑な心境です。