護国 のコメント

>>100
低迷した経済を何とかしなければならない、その問題意識は明確に共有されてきたと思います。打破すべき「デフレ」と呼ばれる状態、始めは漠然としたイメージだった概念も色んな経済の本を読む中、(自分なりに)鮮明になってきたと感じます。
ある識者は現状を「賃金デフレ」と評しました。‘‘製造業‘‘の衰退で‘‘サービス業‘‘に多くの労働者が流れこむも、そこは慢性的な「低賃金」。故に多くの勤労世帯が「消費力」を減退させ慢性的な需要不足に陥った、という図です。飲食・サービス業の「生産性」は今も上がらず(給与も上がらず)その業界の消費も上向かない…悪循環。(「野口悠紀雄の経済データ分析講座」ダイヤモンド社、この本で明確に説明されていた)肌感覚でもこの構図はしっくりきます。
また「デフレの正体」という名著では、これからの「人口減少」の深刻さが語られていました。消費者の頭数が減るなら企業は商品の「高付加価値化(高値で売れる)」を模索すべきでしたが、「薄利多売」のモデルを続けてしまった。
これは様々な「分析」の一端ですが、色んな角度から深く実情を理解すれば、この長期低迷の打開策も見つかるのではないか…自分としても「財務省」的なケチケチには反対です。ある程度は「造幣」でお金は出せる。今も息が詰まる貧困に苦しむ人々を助ける「救国」の経済政策を打ち出して欲しい(だから早くコロナ対策費の浪費を止めさせたい)。
ただし、大きな「支出」には責任も伴うもので、本当に長らく経済の目詰まりとなっている‘‘血栓‘‘を正しく見定め治療するものであってほしい。その「治療法」について、MMT論客を始めとする「積極財政派」の方々の考えとは(自分としては)相違があります。とは言え思想、視索は柔軟に、これからも勉強していきたいです。

No.103 4ヶ月前

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