トンデモ見聞録の感想の前に、よしりん先生のゴー宣の感想の補足です。
私は今、オリンピック・パラリンピック開催を支持はしているのですが、少しお詫びしなければならない事があります。
開催中止になっても仕方ないか、その時は政府のヘタレさを恨めばいい、と、最近までは思っていたことです。
つまり心の隅では中止容認、諦めの意識が働いていました。
それは1940年、開催予定だった東京五輪が中止になったことが5年後の日本の敗戦と繋がっていると思い込んでいたことと、今回の事を重ね合わせて見さえしていた私の“不徳“によるものでした。

1940年の中止と敗戦に因果関係はなく、コロナ禍と戦争は違うということはわかっているのに、です。

どこかで近々大きな戦争(例えば米中間で)が起こりそうだから、その前段階としてオリンピックの中止で1945年の再現を、と、1ミリでも期待ではなく想像をしていた自分がいたことをも告白します。

1ミリでもそのような不埒な想像を私ですらしていました。自分を恥じ、反省します。

私ですらこうなのだから、1940年の中止と重ね合わせて見ている人は少なくないと思います。中止を呼び水にして大きな戦争を呼び込んで日本に革命の嵐を吹かせようとする妄想をしている連中は右、左問わずいるかもしれません。そんな妄想癖の人たちが子供や関係者に五輪中止を洗脳させているのであれば、やるせないです。