世間様では読解力はあまり必要とされないようですね。週刊誌だって、わざわざ買って熟読している人なんてほとんどいないでしょう。例えば、週刊現代の記事はある程度ネットで読めるのですが、それで元婚約者の男性に同情する人がいるのでしょうか。2018年の記事では、モテない男の僻みというか、気色の悪いルサンチマンが延々と披露されています。この男、あろうことか婚約者の息子に嫉妬して、母子の関係に割り込めない孤独を切々と告白しているのですが、そりゃ自分の子が一番可愛いのが母親ってもんだ、あんたの家だってそうじゃないの、と言いたくなります。