Chariot のコメント

私も少しだけ「ひるおび」見てました。
西村大臣、「屋外でマスクをしていても感染した例がある」とはっきり言っていましたが、それ即ち「マスクには感染を防ぐ効果はない」と認めたことになるわけですよね。
しかも、西村は「劇場や百貨店などでクラスター感染が発生するという科学的エビデンスはない」と言いつつ「人流を止めるため」という一点で自粛要請をしている、と。
つまり、行政は科学的見地で「マスクの効果」を否定する、もしくはマスクの効果は限定的とする一方で、科学的根拠無しで自粛を強行するという矛盾したスタンスを自らあからさまにしているんですよね。
子供でも分かる支離滅裂ぶりですが、北村を出演させるような番組なので、誰もツッコみません(笑)

また、西村は「今日外出しないことが11日以降の感染者数減少につながる」と何度も強調していましたが、私はこれは行政が少なからず焦りを感じているのではないか、と感じました。
というのは、自粛に応じずに平気で外出する国民が明らかに増えており、これは緊急事態宣言発出に伴う青写真から大きく外れてしまっていると思うからです。
行政としては、昨年同様に「人出減少→感染者数減少→宣言解除」という流れを想定していた。
だから、少なくとも人出が目に見えて減ってくれないと、宣言解除の大義名分が得られない。
五輪開催も、この流れが全うされないと、開催反対派と議論できない。
でも、その最初の段階でつまずいてしまった。
今後の感染者数の推移にもよりますが――
「これで解除するんだったら、緊急事態宣言は必要なかったじゃんよ」
「あれだけ人出があってこの感染者数だったら、外出や会食を制限しても意味ねーじゃん」
みたいな批判が高まることを恐れているのではないか、と。
なので、無理やりにでも「緊急事態宣言で人出減少」というフェーズを作り出したいのだろうなと想像しました。
もちろん、実際に国民一人一人がどのように感じているのかは不明ですが、少なくとも行政は自分たちが主張してきた理屈が目に見えるかたちで崩壊するのを阻止しようと躍起になっているように思えます。
小池や吉村、その他の首長らの言動が、どんどん過激かつ強硬になっているのも、同様ですかね。
ともあれ、西村発言は非常に大きな意味をもっていると思います。

No.508 35ヶ月前

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