こんばんは。
今号のコメント欄が何度か荒れたので、僭越ながら私もひと言。

最近、『ライジング』の読者が増えたとの事で、大変喜ばしい限りです。
「自分もコメント欄に書き込んでみようかな？」とお考えの方も多いかと思います。
しかし、「変に叩かれるなら、やめておこう」と躊躇されている方も少なくないと思われます。
これは『公論の形成』にとって、明らかにマイナスです。
誰もが日常の中に於いて政治等の「公」の議論を交わす、『カフェ文化』の興隆にとってもマイナスです。
「良き観客」の存在を無視するような事があってはならないと思います。

また、このコメント欄は、議論の場であると同時に『読者の交流の場』とも定義付けられております。
ライジングの全ての読者が熱心な門下生という訳でもありません。熱心な門下生のみが集う場とも少々異なります。
したがって、全ての投稿に対し「原理原則論」を持ち出して手厳しく批判する構えは、かえって「良き観客」を遠ざけてしまいかねないと危惧しております。

今一度『ゴー宣道場参加心得』の「六箇条」を読んで遵守して頂きたいと思います。
『ゴー宣道場参加心得』は、「ゴー宣ネット道場」のトップページの「半年優遇制度」をクリックし、下にスクロールすると出て来ます。

自分が気に食わない意見やコメントに対し、いきなり強い言葉の刃を向けるのは、何かにつけ「自己批判」を要求し、「総括」をしたがる『左翼』の手法を彷彿とさせます。
新コロ騒動で皆苛立っている中、「冷静さ」は失いたくないものです。
また、情熱が空回りしてしまっては、今までの努力が水泡に帰してしまいかねませんし、ましてや小林先生の言論活動を妨害するような事があってはならないのです。

普段、脱線気味のコメントを書き込んでいる人間が偉そうに長々と書いてしまいましたが、ライジングのコメント欄が『公論形成と読者の交流の場』として有機的に機能する事を願っております。

長文失礼致しました。