ある程度の近しい考えを持った人が集まって語り合う、というのはすごく貴重なことだなと感じます。

仲間内で同じ意見を確認しあうフィルターバブルじゃないか、とか、
個を高めて孤独を貫くのがいいのだ、とかいうコトバもありますが、
保守とリベラルの思想が共存できるのと同じように、背反したものではないように感じます。

単なるアンチや大衆化したコジンとは議論ができません。
運動があるだけです。単なる大声競争になる。
大切なものを守るために大声競争を戦い抜かなければならない時もありますが、公論の研鑽ではないと思います。

公論という「お天道様」のもと自分の意見を表明したり、人の意見を聞いたりしていると今までにない不思議な感覚になります。
自身の考えの芯はどんどん定まっていっているのに、人の意見を聞く寛容さが増していく感覚です。
少し前までは、すぐ揺らいでしまう自分の意見に自信が持てず、アンチ的な言説は極力見ないようにしていたのに、です。

また、人の意見を聞くというのは単純に勉強になります。
尊敬する先輩がたが、「失敗」を反省していたり、深く思考して考え方を磨き上げていたりするのを見ると、非常に刺激を受けます。
話を聞く中で出てこなかったら、マックス・ヴェーバーを読もうとか絶対思わないし(笑)

なので、稲田朋美議員のお話も聞いてみたいし、このタイミングであらためて山尾志桜里議員のお話も聞いてみたいです。
そして、「稲田議員を絶対に許せん！」という人の話もちょっと聞いてみたいです。
議論にならなければ、すぐ諦めます(^.^)

5月3日は、午後は○○おもいっきり議論ですね(^^)/