こんばんは♪

今日は少し明るい報告をします。
去年、新型コロナのワクチン、いつ出来るの、いつ出来るの、と
私に何遍もしつこい程聞いてきたうちの母が、
今月我が市で始まったワクチン接種を拒否するようになりました。

今月から我が市ではワクチン接種がスタートして、高齢者から予約受付を開始するようになったのですが、
電話やネットの回線がパンク状態で、なかなか繋がらないのです。
うちの母は、ワクチン接種の通知を受け取っているので、少し認知症が入っているから私が予約の電話かネットをすることにしています。

念の為に言いますが、母は家の中ではマスクをしていません。外出することはデイサービス以外ではほとんどないです。デイサービスではさすがにマスクしていますが、“みんながつけているからしている“の認識です。
(どうやら)母はコロナをそんなに怖がっていないらしいです。

それでも先日、母が「通知が来ているけど」と聞いてくるので、ワクチン接種の予約を頼みたいのかな、と思いました。去年、ワクチンまだかと何遍も聞いてきたこともあるから、きっとワクチンを打ちたいのだと思い、母に「回線が混んでいるからもうちょっと待ってくれるかな？」と言いました。

すると母は、
「いいよ急がなくていいよ。ほんまは私、ワクチン打ちたくないんや。」
と言いました。
私は「えぇ？」と心の中で叫びました。
あんなに「ワクチンはまだか、ワクチンはまだか」と私に聞いてきた母がですよ。

ワクチンを打つことにどういう訳かは知らないけど、母は拒否感を示しているようです。
ちなみに母はよしりん先生らの書籍は読んでおりません。というより近頃は認知症が進行して字も読めないようになってきています。

それでも何故か母は「ワクチン打ちたくない」派になっているようです。
元々コロナを恐ろしいとは思っていないようです。
外出も“みんながつけるから“マスクする程度です。

どうやら家にはコロナを恐怖と思わない年寄りがいるみたいです。