roku のコメント

私の日常の断片とSNS
私は、今日少し認知の入った母を連れて歯医者さんに行ってきました。車で母を待つ私を見つけた近所のおばちゃん(85才)は、「まあ、ろくちゃん、お久しぶり、どこに行くん?」「母を歯医者に連れていってきます。」ニッコリ「まあ、気をつけていってらっしゃい」ニッコリ「はーい」そして、母を乗せ歯医者さんの待合室にて、私たち親子と、あと一人女性、母「ろく、鼻がむずむずして鼻水でそうやから、チリ紙頂戴」「あっ、ティッシュもハンカチも慌ててて、忘れたわ」ゴソゴソ、そこに女性の方「これを使って下さい、使いかけですけれど、よかったら、どうぞ」ニッコリ、よく見るとちょっとしっとり湿った上等なティッシュ「まあ!こんな上等なの、頂いていいのですか?」「まあ、使いかけなのにごめんなさいね、ほんとに」「ありがたです~ありがとうございます。使わせていただきます」ニッコリ、これで、めでたく鼻をかんだ母、治療の後、先生「まあ、もうお歳ですから嫌なことは嫌なので無理されず、歯がとれた時は好きな時にいらして下さい」ニッコリ「今日は突然、参りましてすみませんでした。ありがとうございました。また、卸くお願いいたします」ニッコリ、ニッコリ 気持ちよく家路につく途中ガソリンを入れに馴染みのスタンドへ「いらっしゃいませ」「あっ、いつもうちに灯油を持ってきてくださる方ですよね?」「ああ、そうです、いつもお世話になっています、今後ともよろしくお願いします」ニッコリ「こちらこそ、またお願いします」ニッコリ そして、母が巻きずしが食べたいと言い始め、これまた馴染みの食堂に寄り巻きずし5本頼む。待ってたら「どうぞ~これ飲んで待っててくださいね」とコーヒー、ニッコリ「まあ!ありがとうございます!いただきます」ニッコリ そして村に戻り途中、一人暮らしのおばちゃん(85)に巻きずし2本おすそ分け、「まあ、ろくちゃん、いっつもありがとう。わるいなあ~」ニッコリ「いえいえついでだったので、さようなら」ニッコリ、そして無事に我が家について遅い昼食をとり、ああなんだか楽しかった、と思う。
さて、いっぽう、SNSの世界、最近、それほどひどい言葉を浴びせられることもなくなってきましたが、それでも、本当に私の顔を見て私を知って、そんなことを言えるの???の世界。もう、最近では、住所と名前をだしてうちに来てお話ししましょう、直接 って気分。それでも恐ろしいSNS界なので、ぐっと抑え、山尾さんが現在デジタル界の法整備をしてくれようとしているので、それが成立するまでは我慢と思う。
やっぱり、私は3次元の現場が好き。ちゃんと相手の顔が見えて触接声を聞いてお話しできる場所が好き。
インターネットでずいぶん学ぶことも多いし有難いことも多いけど、目的を終えたらただの見る人に戻ろうと思う。仲良くなったTwitter仲間の方々とは、直接話せる手段を探そう、それが、今の私の気もち。

No.136 36ヶ月前

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