ただし のコメント

 羽鳥モーニングショーのつづきです。
 ワクチン接種について、河野太郎大臣登場。晴恵はコメンテーター席へ。大臣に近い位置から晴恵、アンジュ、玉川。
 羽鳥がイヤらしくネチっこくペリッペリッとめくりながら、ある程度いくと河野大臣への質問をコメンテーターに求めます。
『玉川さん、どうですか。』
 玉川、落ち着きなく大臣と羽鳥の方へ視線を行き来させながら質問します。河野大臣、落ち着いた口調で的確に、分かりやすく明瞭に答えます。

 玉川は3、4回羽鳥に振られて、だんだん調子を取り戻してきて、最後はいつもの玉川節、トンチンカンな質問を。
 玉川『日本は自由な国なので、ワクチンを打つのも自由のんですよね?』
 大臣
『はい、自由です。』
 玉川
『ワクチンを打つ自由があるのと同じく、ワクチンを打たない自由もある。』
 大臣、玉川をジッと見つめる。
 要は玉川は、早く多くの国民にワクチン打たせて安全性を確かめたいだけなのです。だからアストラゼネカも打つほうへ持っていきたい。打たない自由なんか認めてやりたくない、それが玉川。
 河野大臣は、打ちたくないと言ってる国民にまで打たせるなんて強制出来ないし、まだ承認されていないワクチンなど、とても答えられない。

 玉川から目を逸らさす、言える範囲の答えだけ淡々と返す大臣。
 思った通りに喋らせられない玉川、途中で1度苦笑をしてみせます。そして最後にも、今度は思いっきりカメラ目線で苦笑してみせていました、玉川は。
 パフォーマーだから、本物の大臣を前にすると薄っぺらいです、玉川は。

 アンジュは、羽鳥に2度くらい振られて、堂々と自分の世代ならではの質問とかをしていました。
 質問がない時は、羽鳥に『石山さん、ここまで、大丈夫ですか?』と聞かれて、『はい。』とハッキリ答えていました。

 情けなくてダサダサだったのが晴恵です。権威主義の権化なのでしょうね、晴恵は。
 羽鳥も分かってるのか、途中1回だけ晴恵にも振ったんです。その時の晴恵は、『色んなドクターに聞いてみたんですが、』なんて、また本当かどうか怪しいハッタリから入って、『事務方の窓口を作って欲しい』『休日とか夜にも打てるようにして欲しい』とか、どこか自信なげに訴えて、そう言ってる『…お医者さんは多いと言うことです…』などと小さな小さな声になりながら、あくまで私じゃなくお医者さんの意見なんだよと逃げ道を作りつつ、最後には大臣に愛想笑いを作りながら、言ってました。
 ホント、女性や若者や子供などの弱者には強く、強者には滅法弱い醜く卑しい人間、それが晴恵だとよ~~~く分かる今日のモーニングショーでした。

No.328 36ヶ月前

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