本当にぎりぎりですみません円です。今号の感想です。 ゴーマニズム宣言・第415回「ジェンダー炎上」 私は「僕食べる人」のCMも知っていますし(昔、藤子不二雄でで「ヘンゼルとグレーテル」のパロディにされたこともあったりするんです)、「のうりん」の件なども何となく知っていますが、先に発見した「プリパラ」のそふぃの件も含めて、ばかばかしい、平等どころが、自分の首を絞めている、としかいいようがないです。金塚辯護士のゴー宣で、海女さんのグラマラスなからだに不快感を覚える人もいるという話もありましたが、そうだとすると、グラマラスな人は表に出られない、あるいは始終晒でもまいていなければならない、ということになりますね。「宇治平等院」という建物がありますが、もともと「平等」とは、仏の慈悲があまねくすべての人にいきわたるというような意味で、「悪人正機」とかと共有している部分があったように理解しています。すべてことで、外来の概念を日本の既存の用語にあてはめるのも良くはないし、また、思想そのものを直接吸収するのも弊害があるのではないか、そんなことを思いました。 私は、海外のことで、長所となりうるものを取り入れるのには反対はしませんが、人間には短所もあり、このコロナウイルス騒動でも体の構造や抵抗力が異なっているのだから、このキャンセルカルチャーにしても、その土地に即した使用法、摂取の仕方を考慮していかなければならないという好例でしょう。「雨月物語」の中で西行が孟子は日本に合わないとか崇徳上皇の亡霊に注進していましたが、それと同じ事なのではないか、と思いました。 本来の平等とか公平の意味も理解せずに、ただクレームばかりつけているやからに、いい加減にしろ、と言いたいです。被害者ぶるな、と。 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第209回「フィンランド、ロックダウン法案“違憲”で撤回」 確かフィンランドはアジア系の民族で、ハンガリー同様、姓名の順だとも耳にしたこともあるのですが、この場合は、「民族」という曖昧な概念ではなく、「人種」という体の特徴の問題なのでしょう(確か今でもロシヤに領土の大部分をとられているとか)。それはさておき、ヨーロッパ系の白人人種の国においても、憲法に即して、法律を運用しようという動きがあるのだから、むしろ、こういうことこそ日本人は海外の長所として、(敢えて言えば)同じアジア系の民族の国の事例としても見習わなければならないのに、嘆かわしいと思いました(すみません、時間があまりないので、こんな程度のことしか書けないです) フィンランドとかスウェーデンとか、寒冷の土地であり、日本とは生活環境も大分違うというのは常識になっても良いのではないか、ウイルスや疾病に対する抵抗力も同等に見てはいけないのではないか、とつけ加えておきます。ただ恐怖するだけではなく、地球上の住環境は共通ではないし、それに見合った体形をそこの住民は築き上げてゆくものなのだ、例えば、ミヤネ屋でもやっていたけれども、プーチンが寒中水泳するようなことは、日本で同じような状況を北海道などで実現できるか、とか、考えるのも重要なのではない、か、そんなことも、このコロナ騒動で思っています。
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本当にぎりぎりですみません円です。今号の感想です。
ゴーマニズム宣言・第415回「ジェンダー炎上」
私は「僕食べる人」のCMも知っていますし(昔、藤子不二雄でで「ヘンゼルとグレーテル」のパロディにされたこともあったりするんです)、「のうりん」の件なども何となく知っていますが、先に発見した「プリパラ」のそふぃの件も含めて、ばかばかしい、平等どころが、自分の首を絞めている、としかいいようがないです。金塚辯護士のゴー宣で、海女さんのグラマラスなからだに不快感を覚える人もいるという話もありましたが、そうだとすると、グラマラスな人は表に出られない、あるいは始終晒でもまいていなければならない、ということになりますね。「宇治平等院」という建物がありますが、もともと「平等」とは、仏の慈悲があまねくすべての人にいきわたるというような意味で、「悪人正機」とかと共有している部分があったように理解しています。すべてことで、外来の概念を日本の既存の用語にあてはめるのも良くはないし、また、思想そのものを直接吸収するのも弊害があるのではないか、そんなことを思いました。
私は、海外のことで、長所となりうるものを取り入れるのには反対はしませんが、人間には短所もあり、このコロナウイルス騒動でも体の構造や抵抗力が異なっているのだから、このキャンセルカルチャーにしても、その土地に即した使用法、摂取の仕方を考慮していかなければならないという好例でしょう。「雨月物語」の中で西行が孟子は日本に合わないとか崇徳上皇の亡霊に注進していましたが、それと同じ事なのではないか、と思いました。
本来の平等とか公平の意味も理解せずに、ただクレームばかりつけているやからに、いい加減にしろ、と言いたいです。被害者ぶるな、と。
泉美木蘭のトンデモ見聞録・第209回「フィンランド、ロックダウン法案“違憲”で撤回」
確かフィンランドはアジア系の民族で、ハンガリー同様、姓名の順だとも耳にしたこともあるのですが、この場合は、「民族」という曖昧な概念ではなく、「人種」という体の特徴の問題なのでしょう(確か今でもロシヤに領土の大部分をとられているとか)。それはさておき、ヨーロッパ系の白人人種の国においても、憲法に即して、法律を運用しようという動きがあるのだから、むしろ、こういうことこそ日本人は海外の長所として、(敢えて言えば)同じアジア系の民族の国の事例としても見習わなければならないのに、嘆かわしいと思いました(すみません、時間があまりないので、こんな程度のことしか書けないです)
フィンランドとかスウェーデンとか、寒冷の土地であり、日本とは生活環境も大分違うというのは常識になっても良いのではないか、ウイルスや疾病に対する抵抗力も同等に見てはいけないのではないか、とつけ加えておきます。ただ恐怖するだけではなく、地球上の住環境は共通ではないし、それに見合った体形をそこの住民は築き上げてゆくものなのだ、例えば、ミヤネ屋でもやっていたけれども、プーチンが寒中水泳するようなことは、日本で同じような状況を北海道などで実現できるか、とか、考えるのも重要なのではない、か、そんなことも、このコロナ騒動で思っています。