大阪オドレら の感想を読んで。 よしりん先生は大阪にお子がいたのですね、笑。全く、油断も隙もありません。 さて、また、私事ですが、私は、先日、初めてノーマスク警察になってしまいました。銀行にいた時、小さなかわいい男の子が、お母さんと一緒にやってきたのですが、あんまり大きなマスクを着けていたので、つい不憫になってお母さんに「もう、小さいお子さんにマスクは着けなくていいですよ」と言ってしまったのです。お母さんはとても驚かれた様子で(それはそうですよね)黙っておられました。私はしゃがみ込んで男の子に「いくつなの?」「5歳、卒園したの」「まあ、それはおめでとうございます。じゃあ、春から小学生?」「うん」「もう、マスクしなくていいからね」ニッコリ、ニッコリという会話をし、立ち去るお母さんに「もう、マスクしなくていいのー?」と問う男の子の声が聞こえてきました。 私は、後々考え、あんまり男の子がうれしそうだったので、地元小学校の校長先生に訊いてみようと思い、電話をしました。校長先生は、「マスクを子どもたちに着用しているのであれば、もうやめて頂きたいのですがどうでしょうか。マスクは子どもたちの健全な発達段階にとても悪影響を及ぼす、云々」と言う私に、怒りをあらわにして、「あなたは、現場を見てもいないくせにそんなことを言うな、私は市、県の教育委員会の意向に基づいて、適切な対応をしている。体育の時、また、屋外にいる時はマスクを外させているし、登下校の時も外させている」と言い「では、教室にいる時はどうなんでしょう?」と尋ねると「マスクを着けさせている」とのことでした。実際、登下校の時も子どもたちはマスクを着けています。 しかし、彼は怒り心頭でこれ以上話しても無理だと思い「一市民の意見として心に留めておいてください」と言うと「はい」ガチャンと電話を切る音。私は、その手で市の教育委員会に電話をし、教育長とお話ししました。(これは、教育長が父の知り合いだったためスムーズにつながりました)で、教育長に、私のマスクに対する考え、子どもたちに如何に有害か、教育現場においては、子どもたちの健やかに学び遊ぶ権利が最も優先されるべきなのではないか、文科省が提示している教育現場におけるコロナに対応にマスクは削除されている(これは、実際調べたら、本当に削除されていたのですが、今日の萩生田大臣の答弁ではマスクは感染対策の一環ではあるが無理に着用しなければならないと考えていないとのことで、後で訂正メールを入れました)等々、を述べじっくりと聞いて頂き、「よく分からないことばかりですが、こちらで調べまして、こういう御意見があるということを伝えていきます」とご返答いただきました。私はあの校長に言いたかったこと「多分、マスク着用は不要としたら、保護者の方から苦情が来るでしょう。でも、校長として、あくまでも子どもの健やかな成長のためには、マスクはいかに弊害であるかをしっかりと伝え保護者に右往左往されることなく確固たる教育理念をもって理解を求めていって頂きたい」まで、教育長にぶつけました。本来は校長に伝えるべきことだったのですが、とてもそのようなことを受け入れてくれる対応ではなかったので。 私は、あの男の子に無責任にあのような言葉を言ってしまったことを悔やみました。本当に可哀そうなことをしたと思います。とっても、嬉しそうな顔をしていましたから。 そして、このお二人について思ったのは、あまりにもコロナについて知らなさすぎる、こんなに子どもたちに大きなストレスを与えている感染症なのに、まずは、コロナは絶対罹らせてはいけない病気ということが大前提で、マスクに対する警戒心がなさすぎる といったことでした。別に、特別な知識がなくても、マスクをし続けることがどんなにストレスを与えることか、想像できるでしょうに。しかも、うちの市はここずっと感染者(陽性者なのですが)0なのですよ。本当におかしいです。本当にもっと具体的に子どものことを考えて下さい!ということです。教育界という小さな世界で自己満足しているとしか思えません。もちろん、現場の先生方はそれは神経を使われてご苦労されているとおもいますが。その先生方もこの教育界の構造による被害者かもしれません。 あの男の子のニッコリ笑った顔が忘れられません。本当に可哀そうなことをしてしまいました。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:90582757)
大阪オドレら の感想を読んで。
よしりん先生は大阪にお子がいたのですね、笑。全く、油断も隙もありません。
さて、また、私事ですが、私は、先日、初めてノーマスク警察になってしまいました。銀行にいた時、小さなかわいい男の子が、お母さんと一緒にやってきたのですが、あんまり大きなマスクを着けていたので、つい不憫になってお母さんに「もう、小さいお子さんにマスクは着けなくていいですよ」と言ってしまったのです。お母さんはとても驚かれた様子で(それはそうですよね)黙っておられました。私はしゃがみ込んで男の子に「いくつなの?」「5歳、卒園したの」「まあ、それはおめでとうございます。じゃあ、春から小学生?」「うん」「もう、マスクしなくていいからね」ニッコリ、ニッコリという会話をし、立ち去るお母さんに「もう、マスクしなくていいのー?」と問う男の子の声が聞こえてきました。
私は、後々考え、あんまり男の子がうれしそうだったので、地元小学校の校長先生に訊いてみようと思い、電話をしました。校長先生は、「マスクを子どもたちに着用しているのであれば、もうやめて頂きたいのですがどうでしょうか。マスクは子どもたちの健全な発達段階にとても悪影響を及ぼす、云々」と言う私に、怒りをあらわにして、「あなたは、現場を見てもいないくせにそんなことを言うな、私は市、県の教育委員会の意向に基づいて、適切な対応をしている。体育の時、また、屋外にいる時はマスクを外させているし、登下校の時も外させている」と言い「では、教室にいる時はどうなんでしょう?」と尋ねると「マスクを着けさせている」とのことでした。実際、登下校の時も子どもたちはマスクを着けています。
しかし、彼は怒り心頭でこれ以上話しても無理だと思い「一市民の意見として心に留めておいてください」と言うと「はい」ガチャンと電話を切る音。私は、その手で市の教育委員会に電話をし、教育長とお話ししました。(これは、教育長が父の知り合いだったためスムーズにつながりました)で、教育長に、私のマスクに対する考え、子どもたちに如何に有害か、教育現場においては、子どもたちの健やかに学び遊ぶ権利が最も優先されるべきなのではないか、文科省が提示している教育現場におけるコロナに対応にマスクは削除されている(これは、実際調べたら、本当に削除されていたのですが、今日の萩生田大臣の答弁ではマスクは感染対策の一環ではあるが無理に着用しなければならないと考えていないとのことで、後で訂正メールを入れました)等々、を述べじっくりと聞いて頂き、「よく分からないことばかりですが、こちらで調べまして、こういう御意見があるということを伝えていきます」とご返答いただきました。私はあの校長に言いたかったこと「多分、マスク着用は不要としたら、保護者の方から苦情が来るでしょう。でも、校長として、あくまでも子どもの健やかな成長のためには、マスクはいかに弊害であるかをしっかりと伝え保護者に右往左往されることなく確固たる教育理念をもって理解を求めていって頂きたい」まで、教育長にぶつけました。本来は校長に伝えるべきことだったのですが、とてもそのようなことを受け入れてくれる対応ではなかったので。
私は、あの男の子に無責任にあのような言葉を言ってしまったことを悔やみました。本当に可哀そうなことをしたと思います。とっても、嬉しそうな顔をしていましたから。
そして、このお二人について思ったのは、あまりにもコロナについて知らなさすぎる、こんなに子どもたちに大きなストレスを与えている感染症なのに、まずは、コロナは絶対罹らせてはいけない病気ということが大前提で、マスクに対する警戒心がなさすぎる といったことでした。別に、特別な知識がなくても、マスクをし続けることがどんなにストレスを与えることか、想像できるでしょうに。しかも、うちの市はここずっと感染者(陽性者なのですが)0なのですよ。本当におかしいです。本当にもっと具体的に子どものことを考えて下さい!ということです。教育界という小さな世界で自己満足しているとしか思えません。もちろん、現場の先生方はそれは神経を使われてご苦労されているとおもいますが。その先生方もこの教育界の構造による被害者かもしれません。
あの男の子のニッコリ笑った顔が忘れられません。本当に可哀そうなことをしてしまいました。